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3Dおんらいんこみゅにてぃ「Home」でじつげんする「GAME3.0」――WWSしゃちょうふぃる・はりそんしきちょうこうえん(たすDGames)

3Dオンラインコミュニティ「Home」で実現する「GAME 3.0」――WWS社長フィル・ハリソン氏基調講演(+D Games

Thu, 08 Mar 2007 18:35:53



 GameDevelopersConference2007もかいき3にちめとなり、ほんじつよりほんかくてきなぎじゅつセッションがかいしとなった。それにあわせ、ソニー・コンピュータエンタテインメント・ワールドワイドスタジオしゃちょうフィル・ハリソンしのきちょうこうえんがかいさいされた。ハリソンしは、「GAME3.0」というあらたなビジョンをしめしつつ、GAME3.0のビジョンにそったプレイステーション3(いか、PS3)むけしんサービスおよびしんタイトルをはっぴょうした。

【がぞう】

●しょうらいのビデオゲームビジネスは“GAME3.0”にいこうする

 きちょうこうえんのぼうとう、ハリソンしは、じせだいWebサービスのそうしょうである“Web2.0”のれいをしめしつつ、これからのあらたなビデオゲームビジネスのビジョンとして“GAME3.0”というコンセプトをしめした。

 この、GAME3.0とはどういったものなのか。ハリソンしは、「GAME3.0せだいでは、ネットワークにせつぞくされたきょうりょくなゲームコンソールにより、ユーザーがしゅたいとなったこれまでにないゲームたいけんがじつげんされるせだいになる」とかたった。

 1970ねんだいからはじまったしょきのゲームコンソールは、ネットワークにせつぞくされることなくスタンドアロンでりようされ、ゲームカートリッジやゲームディスクによってしょうひしゃにゲームがていきょうされていた。ゲームカートリッジやゲームディスクはないようがきまっており、ないようをくわえることができず、プレーヤーはそれらによういされているないよういじょうのことはなにもできなかった。これが“GAME1.0”せだい。また“GAME2.0”せだいでは、ネットワークにせつぞくしてりようできるゲームコンソールまたはPCがちゅうしんとなり、インターネットをかいしたたいせんプレイがかのうとなった。ただし、そのせだいでもまだゲームはディスクによってていきょうされており、ユーザーはゲームかいはつかいしゃがつくりあげたものをたのしむだけにすぎなかった。

 それにたいしGAME3.0せだいでは、ネットワークせつぞくされたきょうりょくなパワーをもつゲームコンソールで、プレーヤーがじゆうにないようをカスタマイズしてどくじのたいけんができるようになるだけでなく、オンラインでせつぞくされたせかいじゅうのプレーヤーとそのたいけんをきょうゆうすることがかのうとなる。つまり、プレーヤーはあたえられたもののみをたのしむのではなく、プレーヤーがあらたなたのしみをつくりだせるようになる。これがGAME3.0というわけだ。

●リアルタイム3Dびょうがのソーシャルネットワーキングサービス「Home」

 GAME3.0のコンセプトをベースとしたぐたいれいとして、ハリソンしは「Home」というプレイステーション3むけのあたらしいサービスをはっぴょうした。

 Homeは、リアルタイム3Dびょうがでえがかれるかそうくうかんないで、プレーヤーのぶんしんとなるアバターをそうさし、たのユーザーとのこうりゅうをおこなったり、じぶんだけのへやをカスタマイズしてたのしむ、ソーシャルネットワーキングサービスをベースとしたサービスだ。「Home」は、PLAYSTATIONStoreからむりょうダウンロードのうえ、PS3じょうのXMB(クロスメディアバー)からちょくせつきどうできるようになる。

 プレーヤーのぶんしんとなるアバターは、ひじょうにこまかなぶぶんまでじゆうにカスタマイズかのうとなっている。かおやからだのかたち、はだのいろ、かみがたなどはもちろん、くびのながさまでもじゆうにカスタマイズできる。また、Homeにはプレーヤーごとのこゆうスペースとなるこじんのへやと、ぜんユーザーがじゆうにいきかうパブリックスペースがよういされるが、もちろんこじんのへやもじゆうにカスタマイズかのうとなっている。へやのカスタマイズようとしてよういされるかぐやそうしょくひんは、ダウンロードコンテンツとしてていきょうされる。

 たのプレーヤーとのかいわは、キーボードをりようしたテキストベースのチャットだけでなく、ヘッドセットをせつぞくしてボイスチャットもかのう。また、アバターにはエモートやおどりなどのかんじょうひょうげんアニメーションもよういされている。たのプレーヤーとのこうりゅうはパブリックスペースがきほんとなるが、カスタマイズしたじぶんのへやにまねきいれ、こゆうスペースないでのこうりゅうもかのう。たとえば、とくていのゲームでクランをくんでいるゆうじんたちをまねいて、つぎのゲームプレイについてかたりあったりできる。しかも、Homeからとくていのゲームをちょくせつきどうしてプレイしたり、ゲームプレイしゅうりょうごにちょくせつHomeにもどることもかのうとなっている。ゲームかいしちょくぜんにクランのメンバーをあつめてプレイないようをはなしあい、ちょくせつゲームにとんでプレイ、そのごまたhomeにもどってはんせいかい。こういったこともHomeならかんたんにじつげんできるそうだ。

 Homeないでは、さまざまなばしょでムービーがひょうじされる。たとえば、パブリックスペースのえいぞうひょうじスペースや、じぶんのへやにおいたテレビなどだ。それらえいぞうひょうじスペースには、さいしんゲームやえいがのよこくへん、またプレイステーション3のHDDにほぞんされているムービーデータ、DVDやBlu-rayDISKのえいぞうなどをさいせいできる。さらに、「Theater」というパブリックスペースは、シネマコンプレックスのようなこうぞうとなっており、プレイステーションネットワークではいしんされるえいがやテレビばんぐみなどをえいがかんさながらにたのしめる。しかも、それらえいぞうはすべてHDクオリティのデータをさいせいかのうとなっている。

 えいぞういがいにも、HDDにほぞんされているMP3ファイルやせいしがファイルなどもさいせい・ひょうじかのう。たとえば、じぶんのへやにジュークボックスをせっちしてHDDにほぞんされているおんがくをさいせいしたり、がくぶちをおいてデジカメでさつえいしたこいびとのしゃしんをかざる、といったこともできる。

 Homeでじつげんしようとしていることじたいは、とくにめあたらしいというものではない。じっさい、MMORPGのロビーシステムなどでじつげんされているものとおおきくかわるものではない。ただ、これだけのクオリティのサービスがむりょうでていきょうされ、プレイステーション3ユーザーすべてがりようできるというてんは、これまでにないこころみといっていいだろう。もちろん、Homeをどうかつようしてどうたのしむかというぶぶんは、すべてユーザーにゆだねられているわけで、GAME3.0のコンセプトをぐげんかするものであるということはまちがいない。Homeは2007ねん4つきからだいきぼなべーたテストがかいしされ、2007ねんあきにせいしきサービスがかいしされるよていとなっている。

●コミュニティベースのしんタイトル「LittleBigPlanet」

 また、GAME3.0のコンセプトをベースにかいはつされたプレイステーション3むけしんタイトル「LittleBigPlanet」もはっぴょうされた。フィールドないにしかけられたさまざまななぞをときつつ、ゴールまでたどりつくというないようのパズルけいゲームだ。

 ただ、LittleBigPlanetは、あたえられたフィールドをたんたんとクリアしていくだけのゲームではない。ゲームちゅうのフィールドは、プレーヤーがじゆうにカスタマイズできるようになっている。たとえば、ゲームないにあたらしいぶったいをおいたり、へきめんやゆかにスキながぞうをはりづけたりできる。それだけでなく、フィールドないにあらたなしょうがいぶつをせっちするなどして、とうしょとはまったくことなるないようのフィールドにつくりかえることもかのうとなっている。しかもそのカスタマイズは、せんようのカスタマイズツールをりようしておこなうのではなく、ゲームをプレイしているじょうたいでいつでもおこなえる。ゲームプレイとカスタマイズのかきねがとりはらわれ、いつでもカスタマイズがかのうになっているのだ。

 プレーヤーは、ゲームをプレイしながら、ぶつりほうそくによるぶったいのどうさをまなんでいき、そのなかでおもいたったなぞをそのばでつくりつつためしていける。それによって、ゲームのないようもどんどんへんかしていく。これによって、ゲームプレイだけでなく、ゲームせいさくのたいけんもできることになる。じぶんでカスタマイズしたフィールドは、プレイステーションネットワークによういされるLittleBigPlanetのコミュニティスペースにアップロードし、たのプレーヤーにこうかいできる。もちろん、たのプレーヤーがこうかいしているフィールドをダウンロードしてプレイすることもかのう。LittleBigPlanetコミュニティでは、こうかいされているフィールドがダウンロードプレイすうにおうじてランキングされるため、カスタマイズのいよくもたかまるだろう。

 また、LittleBigPlanetのもう1つのとくちょうとなるのが、ふくすうのプレーヤーとのきょうりょくプレイがきほんスタイルとかんがえられているというてんだ。ゲームじたいは1にんでもたのしめるが、ふくすうユーザーできょうりょくすることで、よりたのしみがふえるパズルもたすうよういされている。ひつぜんてきにオンラインでのきょうりょくプレイでなければLittleBigPlanetのほんしつてきなたのしみがあじわえないことになる。カスタマイズしたフィールドをたのプレーヤーにプレイしてもらうというたのしみもふくめ、コミュニティがどんどんひろがっていく。そのため、LittleBigPlanetはコミュニティベースのタイトルといちづけられている。

 このようにLittleBigPlanetは、あたえられたものをプレイするだけでなく、プレーヤーがゲームないようじたいをじゆうにカスタマイズし、それをネットワークをとおしてせかいじゅうのユーザーときょうゆうできるという、まさしくハリソンしがかたるGAME3.0のコンセプトをぐげんかしたタイトルである。2007ねんあきにデモばんがプレイステーションネットワークではいしんされ、2008ねんにせいしきばんがとうじょうするそうだ。これまでにないまったくあたらしいゲームのたいけんができるといういみでも、ひじょうにたのしみなタイトルといっていいだろう。

 これらしんサービスやしんタイトルにくわえ、ヨーロッパをちゅうしんににんきのミュージックゲーム「singstar」のプレイステーション3はんでくわえられるがっきょくダウンロードサービスやムービーきょうゆうサービスなどが、GAME3.0せだいのぐたいれいとしてしょうかいされた。

 さいごにハリソンしは、「GAME3.0せだいは、そうぞうせい、カスタマイズせい、ネットワーク、コミュニティ、コマースなどさまざまなようそがくみあわさることで、まったくあたらしいけいけんがていきょうされるせだいになる」とあらためてかたりつつ、かいじょうにあつまったゲームかいはつしゃにたいし、あらたなしてんでゲームかいはつにとりくむようエールをおくってきちょうこうえんはしゅうりょうした。

 きちょうこうえんにはSCEやにんてんどうが――サンフランシスコで「GameDevelopersConference2007」かいまく
 「ゲームディベロッパーズ・チョイス・アワード」しょうがいこうろうしょうにみやもとしげるし

http://plusd.itmedia.co.jp/games/

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