フージーズのこういってんメンバーとしておんがくかいにデビューし、1998ねんにリリースしたソロ・アルバム『ミスエデュケーション』では、じょせいソロ・アーティストとしてしじょうさいたのグラミーしょう5ぶもんをじゅしょうするというだいかいきょをなしとげたローリン・ヒルが、1999ねんいらいとなるらいにちこうえんで3つき28にちによこはまBLITZのステージにとうじょうした。
まっかなカーテンがバックにかけられたステージには、おおきなシャンデリアがつるされ、シックだけれどゴージャスなふんいき。ドラム、パーカッション、ベース、ギター、ハモンド・オルガンをじくにしたキーボード・プレイヤー2めい、DJ、サックスとトランペット、コーラス3めいのそうぜい12めいのバンド・メンバーをしたがえ、タイトなデニムにはながらのふるぎのようなワンピースをかさねぎし、トレンチコートにちゃいろのハットをこうむってステージにあらわれたローリン。あいかわらずキュートでファッショナブルなすがたにかんきゃくのテンションはいっきにかそく。
ライブはいちようにひじょうにラフでタフ、ボブ・マーリーのライブをほうふつとさせるほどのじしんのソロきょく『エックス-ファクター』や『トゥ・ザイオン』などがえんそうされたが、どのきょくもレゲエしょくのつよいバンド・スタイルにアレンジされており、つよくはげしくなるビートにみをまかせながらも、バンドをコントロールするすがたやいっそうハスキーになったうたごえは、8ねんまえとはまたべつのかんろくをかんじさせた。
ジャンルうんぬんではなく、おんがくにどっぷりみをとうじるパフォーマーとしてのローリン・ヒルがそこにいた。そして、そんなかのじょをせんぼうのまなざしでみつめるファンたちもかのじょのつくりだすおとにみをとうじていた。「ちょっとむかしにもどってみるから」といってフージーズのだいひょうきょく『ハウ・メニー・マイクス』や『レディ・オア・ノット』もひろう。いがいなところでは、ドアーズの「ハートにひをつけて」のカバーをうたいあげた。イントロはそのままに、ヒップホップ・テイストのつよいアレンジにほどこしかいじょうをわかせた。
「もう1きょくやるわ」といって、さいごにはマーサあんどバンデラスの『ヒートウェーブ』から『ドゥー・ワップ』へとみごとにつないで、かいじょうはコールあんどレスポンスでだいがっしょう。ふたたびアンコールでとうじょうすると『エヴリシング・イズ・エヴリシング』をえんそうし、90ぶんのステージはだいだんえんをむかえた。
8ねんのさいげつをへて、かくじつにへんかしているローリンの“いま”をしっかりとつたえるライブとなったこのらいにちこうえんは、3つき30にち(きん)・4つき1にち(び)のZeppOsakaと、3つき31にち(ど)のマクハリメッセでかいさいされる「Springroove07」のエキストラ・ショウとしておこなわれたもの。3つき31にち(ど)の「Springroove07」で、BLUESTAGEのさいごをかざるかのじょのライブにもきたいがつのる。
「Springroove07」【こうえんしょうさい】
3つき30にち(きん)19:00/4つき1にち(び)17:00ZeppOsaka
3つき31にち(ど)13:00マクハリメッセ
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