スクデット(セリエAユウショウ)をかくとくし、そうりつ100しゅうねんにむけたほきょうにめをむけているたインテル。マッシモ・モラッティかいちょうは、イタリアじんせんしゅのぞうかをきぼうしているようだ。ユウショウからいちやあけたよくじつ、クラブかんけいしゃのまぶたには、ぜんやのしゅくがかいのあかりがやきついてきえないようすだったが、ジェネラル・ディレクターのエルネスト・パオリッロはめいせきなことばでこんごのみとおしをかたってくれた。
インテルのそうりつ100しゅうねんをむかえるにあたって、マッシモ・モラッティがのぞんでいること。それは「こせいのつよいイタリアじんせんしゅをよりじゅうしすること」だそうだ。スクデットをかくとくしたロベルト・マンチーニのチームには、イタリアじんのレギュラーがマルコ・マテラッツィ1にんだけ(24にんのしゅつじょうせんしゅのうち20にんががいこくじん)。だがらいきには、こうしたじょうきょうがおおきくへんかすることになるかもしれない。いうまでもなく「こせいのつよいイタリアじんせんしゅ」というじょうけんをみたすせんしゅのなかには、アズーリ(イタリアだいひょう)のいちいんとして、さくねんのドイツでえいかんをかちとった2にんがふくまれているはずだ。すなわち、ジャンルイジ・ブッフォンとルーカ・トーニの2にんである。
ユベントスのGKブッフォンとフィオレンティーナのFWトーニ。マッシモ・モラッティが、さくねんのなつにかくとくをきぼうしてはたせなかったのはこの2にんだけだった。だからといって、こんかいもおなじけっかになるとはかぎらない。
ブッフォンはチャンピオンズリーグ(CL)しゅつじょうをゆめみているものの、ユベントスではじゅんちょうにことがすすんだとしても2ねんごまでまたなければならない。いっぽうのトーニは、シーズンしゅうりょうごにデッラ・バッレきょうだいとはなしあいをおこない、あらためてけいやくのみなおしをようきゅうするよてい。しかし、ジャンパオロ・パッツィーニがのちにひかえているいま、フィオレンティーナがかれをひっしでひきとめることはないだろう。ローマでしょうりをおさめたにちようびのしあいご、チェーザレ・プランデッリがかたったことばや、さいきんすうしゅうかんのトーニのいらだったようすからかんがえると、かれのトスカーナたいざいは、2ねんかんでしゅうまくをむかえることになりそうだ。りゅうにんのきまったジョゼ・モウリーニョが、エルナン・クレスポのチェルシーふっきをきぼうしていることもかんがえあわせれば、すべてのじょうけんはととのっている。
しかし、やってくるのはイタリアじんだけではない。マッシモ・モラッティは、ルイス・フィーゴのひきとめにぜんりょくをつくすいこうだが、かれはすでにアル・イティハドとのまで7つきからの18カゲツかんで900まんドル(やく10おく6400まんえん)というけいやくをむすんでしまっており、けっきょくはでていくだろう。せんじゅつめんというよりはぎじゅつめんでかれのあなをうめるため、インテルがねらっているのは、ブラジルうまれのポルトガルじんデコ。1しゅうかんまえ、このバルセロナのこがらなMFは「カタルーニャにいつづけたい」とはつげんしていたが、クラブはフランク・ランパードのかくとくをゆめみている。ランパードがかにゅうすれば、バルサはひつぜんてきにデコをほうしゅつすることになる。イタリアじんではないが、つよいこせいをもったせんしゅであることはたしかで、すでにポルトとバルセロナで2どのCLせいはをはたしている。3どめのタイトルをかくとくしたいというのがかれののぞみだ。ことしは、フランク・ライカールトのチームがすでにはいたいしたため、そのゆめをかなえることはできない(もっとも、それはインテルもおなじことが)。
あるていど、げんじつみのあるほきょうはいじょうのとおりだが、それいじょうのゆめをみていないわけでもない。まずはティエリ・アンリとアントニオ・カッサーノ。そして、くうそうにすぎないレベルではあるが、リオネル・メッシ。ローマのクリスティアン・キブーもわすれてはならない。かくじつにいえることは、らいシーズンのインテルは、ロベルト・マンチーニのこうそうしたきそのうえにかたちづくられるということだ。
マンチーニこそがこせいのつよいイタリアじんである。2011ねんまでとなったかれのけいやく(2012ねんはオプション)は、えいこうへのみちすじのいちりづかにほかならない。マンチーニのした、あらたなかいきょをなしとげることをゆめみて、インテルはCLユウショウをねらうたたかいへとすすみだす。がいこくじんをちゅうしんとしてイタリアをせいし、こんどはイタリアじんをちゅうしんとしておうしゅうをせいするために。
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