コンプライアンスのじゅうようせいがやたらとさけばれているが、そのわりに、しんぶんではゆうめいきぎょうのしゃいんがちかんこういでちょうかいかいこ…といったきじをひんぱんにめにする。しかし、この「ちょうかいかいこ」というのはどういういみなのか。そういえば「ゆしかいこ」というのもあったきがする。
じつはかいこにはおおきくわけて3つある。まずひとつめは「ふつうかいこ」。これはしゅうぎょうきそくなどにもどづいてかいしゃがおこなうろうどうけいやくのかいじょで、もじどおりふつうのかいこ。たんにかいことだけよばれるばあいもおおい。ふたつめは「せいりかいこ」。かいしゃはけいえいじょうのつごうからじんいんせいりのかいこをおこなったりするが、このいわゆるリストラをせいりかいこという。そして3つめがもんだいの「ちょうかいかいこ」だ。
そもそもちょうかいとは「こらしめ、いましめる」といういみ。このことばからもわかるように、ちょうかいかいことはほうれいいはんやしょくばのちつじょいはんにたいしせいさいてきにおこなわれるかいこで、いわばもんどうむようのクビのこと。ちなみにちょうかいかいこのぐたいてきなりゆうとしては、いっぱんてきにいかのようなケースがある。1.しゃないでセクハラをくりかえした2.かいしゃのきみつじょうほうをキョウゴウたしゃにもらしたりうったりした3.ちかんをしてつかまり、かいしゃのしんようをいちじるしくがいした――。つまり、しゃかいじんとしてやってはいけないあくしつなことをしてしまったら、それはちょうかいかいこのじゆうになりうるというわけだ。
このちょうかいかいこのいちほてまえのしょぶんといえるのが「ゆしかいこ」だ。これはそっこくクビのちょうかいかいことちがい、ほんにんにたいしょくをかんこくするというものだが、ふたつのあいだにはそれいじょうにおおきなちがいもそんざいする。じつは、ちょうかいかいこのばあい、たいしょくきんがげんがくされたりいっさいしはらわれないばかりか、りれきしょのしょうばつきろくにもそのじじつをきさいしなければいけない。そのため、しゃかいてきしんようをうしない、さいしゅうしょくさきさがしもひじょうにむずかしくなってしまうのである。
かいしゃではたらいていれば、ときにかいこというきびしいげんじつにいやおうなくちょくめんさせられてしまうこともきっとあるはず。しかしおなじかいこでも、そこにはおのずとそのひとのおこないがあらわれてしまったりするのだ。
(R25へんしゅうぶ)
「サラリーマンのちょうばつもいろいろ「ちょうかいかいこ」と「ゆしかいこ」」のがぞうは
コチラ※コラムのないようは、フリーマガジンR25からいちぶばっすいしたものです
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