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しゃしんしゅう『こうざ』 たちばなはすに、らくごかのみりょくきりとる(さんけいしんぶん)

写真集『高座』 橘蓮二、落語家の魅力切り取る(産経新聞

4日(土)8時0分



 よせやえんげいじょうをちゅうしんにかつどうしているしゃしんかのたちばなはすにが、しゃしんしゅう『こうざ』(かわでしょぼうしんしゃ)をしゅっぱんした。たてかわだんし、しゅんぷうていのぼりふとし、たちかわだんはる、やなぎやたかしたろうら、まんざいなどをふくめると80くみのげいにんがとうじょうするが、こうざでらくごえんじるところもさることながら、ぶたいそでできんちょうかんをただよわせ、でばんをまつかれらのひょうじょうがいんしょうてきだ。

 ケースいりで5670えんというかかくはごうかしゃしんしゅうといういんしょうをうける。「らくごブームといわれていますが、らくごのこういうしゃしんしゅうはなかった。いまはじゅうちん、ちゅうかく、わかてとせだいごとにじんざいがほうふないいじだい。ひとつのくぎりとして、いつまでものこるようなしゃしんしゅうをだしたかった」とはなす。

 フリーランスのわかてカメラマンだったたちばなは、よせのぶたいそでをでいりするらくごかたちのひょうじょうにミセられ、こうざいがいの、ひとのみていないところでげいにんたちをとりたいとへいせい7ねんからよせにでいりするようになり、よくねん、よせげいにんをひしゃたいにしたはじめてのしゃしんしゅうをだした。

 「カメラマンのしごとにげんかいをかんじて、やめるまえにしゃしんしゅうを1さつまとめてから、とおもってらくごかのひとたちをとりはじめたんですが、できあがったしゃしんしゅうをみるとみじゅくなところがみえて、これではやめるわけにはいかないな、と」

 とりつづけるうちにやなぎやしょうさんちらベテランたちからもいちもくおかれるようになり、きょうげんなどでんとうげいのうをふくめるとしゃしんしゅうは10さつをこす。

 わすれられないのは、あこがれのだんこころざしにみとめられたこと。「きょねんの4つき、らくごかいのがくやでしゃしんしゅうをもっていったとき『これから、スキにとっていいから』といっていただきました。しごとをみていてくれたんだと。うれしかったですね」とかおをほころばせる。

 ひょうげんしゃとして、あたらしいものをつくりだそうとかくとうしているらくごかたちのすがたをしゃしんにおさめたいという。「とりはじめたころは、しゅっぱんしゃにもちこんでもじゅっちゅうはっく、らくごかのしゃしんしゅうというだけでことわられました。それがいま、こんなしゃしんしゅうをだせるようになった」とかんがいふかげ。

 「ぼくらよりうえのせだいが“おれは(かつら)ぶんらく、(ここんてい)こころざしんなまをなまでみたんだ”といっているように、ぼくらは“のぼりふとし、だんはる、たかしたろうらのいちばんいいときをみた”ってじまんできるようになるかもしれませんね」(かこいちはる)

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