「せかいりくじょうおおさか」だい3にち(27にち・ながいりくじょうキョウギじょう)、04ねんアテネごりんだんしハンマーなげきんメダリストのむろふしひろじ(32)=ミズノ=はけっしょうで80メートル46にとどまり、まさかの6いにおわった。イワン・チホン(ベラルーシ)が83メートル63で3たいかいれんぞくのキンメダルにかがやいた。やく4ねんぶりのはいせんとなったむろふしだが、にゅうしょうしたため、りくじょうではらいねんのぺきんごりんだいひょうだい1ごうになった。にっぽんぜいはごぜんのぶからじょしはしりはばとびのいけだくみこ(スズキ)ら5にんぜんいんがよせんおちするなど、とんだ“ブラックマンデー”になってしまった。
やぶれてもきぜんとしたたいどをつらぬいた。けんとうをたたえるこえにみぎてをあげてこたえ、V3をはたしたライバル・チホンとともにベラルーシこっきをかかげた。「だまりこんですわってたらしつれいでしょう」。ゆめにまでみたじこくかいさいのせかいりくじょう。ホストこくエースとしてのじかくだった。
「きょうはレベルがかこにないくらいたかかった。そこでキョウギできてよかったとおもう」。80メートル38の6いでむかえたさいしゅうだい6とう。そのじてんでトップの82メートル12をめざした。ハンマーのきどうにだいかんせいがのっかった。しかし、80メートルラインをわずかにこえただけ。メダルがきえたことをりかいするためいきのあと、“てつじん”のけんとうをたたえるはくしゅがおこった。にっぽんで、おおさかで、これがあじわいたかった。
「たくさんのほうのおうえんのちからだけでなげたんじゃないかとおもう」。91ねん、とうじこうこう2ねんだったむろふしはとうきょうでおこなわれたせかいりくじょうをかんせん。トップアスリートによいしれた。のうりにやきついたおもいを02ねんあき、モナコでのこくさいりくれんのかいぎでぶつけた。せんしゅのたちばから、07ねんせかいりくじょうのにっぽんかいさいをもとめた。
「スポーツはちからとゆうきをあたえ、あらゆるカベをのりこえさせてくれる。07ねんなつ、おおさかのながいスタジアムでおおぞらにむかってハンマーをなげ、たかいもくひょうをもつにっぽんのわかいアスリートのこころにすばらしいものをのこしたい。ゆめをかなえさせてください!」
このひ、16ねんまえにかんじたこうふんをせんしゅとしてたいかんできた。むろふしはおおさかかいさいがきまったしゅんかんの、とりはだがたつほどのよろこびをおもいだしていた。
じしんはつとなるせかいりくじょうのキンメダルをじもとファンにみせるゆめはきえたが、リベンジのきかいはやくそくされた。このひのきろくでぺきんごりんしゅつじょうがはやくもないていした。つたえきいたむろふしは「しらなかった。それはいいことですね」とひとみをかがやかせた。「もくひょうもたてやすいし、はげみにガンバリたい。ピークをあわせていきたい」。1ねんご、ごりん2かんといういだいなきろくでせいえんへの“おんがえし”をする。