とくしまけんかみかつまちは、ICT(じょうほうコミュニケーションぎじゅつ)をかつようしたちいきのさんぎょうしんこうを、マイクロソフトとともにすいしんしていくことをはっぴょうした。マイクロソフトはかみかつまちおよびちょうないのかくきかんやだんたいにたいして、ICTりようすいしんのためのじょうほうていきょうやぎじゅつしえんをおこなっていく。
【しょうさいがぞう】 かみかつまち(とくしまけんかちうらぐん)はじんこう2000にんあまりでしこくではもっともちいさなまちだが、ICTをちいきさんぎょうにかつようしたモデルてきちくとしてもぜんこくてきにしられている。じもとののうかがパソコンとインターネットをのうさんぶつのしゅっかさぎょうにりようしているなど、ちいきさんぎょうとICTのゆうごうによるさんぎょうしんこうがさかんであり、こくないがいからのしさつもおおい。
こんかい、かみかつまちとマイクソフトはICTりかつようによるよりいっそうのちいきしんこうとじれいそうしゅつにきょうどうでとりくむことになった。かみかつまちやくばでとりおこなわれたちょういんしきには、どうしゃにっぽんほうじんしゃちょうのダレン・ヒューストンしがしゅっせき、かみかつちょうちょうのかさはらかずいちしとともにりょうしゃがきょうどうでちいきしんこうをさらにすすめていくことでごういした。
ヒューストンしは、「マイクロソフトはおおくのちいきじちたいやパートナーとてをむすんでいるが、まちというきぼでのほうかつてきなパートナーシップはかみかつまちがはじめてのじれいとなる。おそらくぜんせかいでもはじめてのことだとおもう」と、こんかいのとりくみがどうしゃにとってもおおきないみをもつことをきょうちょうする。
「なぜマイクロソフトがとくしまのまちへやってきたのか。それはここにさまざまな、しかもぜんせかいできょうつうしたもんだいへのかいとうがあるからだ」(ヒューストンし)
そのもんだいとは、かそやしょうしこうれいか、さんぎょうこうぞうのへんかといったもので、かみかつまちがほかのしちょうそんどうようにかつてかかえていたものである。20すうねんまえ、かみかつまちのおもなさんぎょうはりんぎょうとみかんのうぎょうだったが、ゆにゅうもくざいのたいとうによるすいたいと、みかんがかんぱによってかいめつてきなダメージをうけたことで、まちとしてのはしらがゆらいだ。どうじにわかいひとびとがほかのとしへりゅうしゅつしていくというおおきなききにひんすることになる。
●かみかつまちはききをどのようにのりこえたか
かみかつまちのききをすくったのは、もとのうきょう(かみかつまちのうぎょうきょうどうくみあい)のえいのうしどういんでげんざい「いろどり」のだいひょうとりしまりやくふくしゃちょうをつとめるよこいしともじしがおこした「つまもの」じぎょうだった。つまものとは、わしょくなどのりょうりにそえてかざるはなやはっぱなどのこと。とちのほうふなじゅもくやくさばな、あるいはのうかみずからがうえてそだてたきぎなどからとれるものをりょかんやりょうていなどにしゅっかしており、げんざいではまちのじゅうようなじぎょうとなっている。
しゅっかされたすべてのつまものしょうひんのかかくおよびすうりょうは、しゅっかもとののうかがインターネットをつうじてえつらんできるようになっている。また、そのつきのじぶんのるいけいうりあげだかやせいさんしゃぜんたいのなかでのじゅんいなどもかくにんすることができるため、せいさんしゃがよりよいしょうひんをていきょうするためのモチベーションづくりにもやくだっている。かみかつまちにはぜんせたいの86ぱーせんとにヒカリファイバーによるつうしんもうがいきとどいており、こうしたインフラをやく190めいのつまもののうかのひとびとがひびりようしている。
ヒューストンしは、「かみかつまちがかかえていたもんだいは、にっぽんのちほうにとくゆうのものではない。いまやほくべいやイタリアなどにおいてもどうように、しんこくになってきている。そこでITができることはなにか。それをさぐるのがこんかいのおおきなもくてきのひとつだったが、かみかつまちへきてみてかんめいをうけた」という。
「そのほうほうをもさくしているすがたをみて、ぜひうしろがわからサポートしたいとおもった。かみかつまちのけいけんからまなぶことにより、ほかのちいきへてんかいすることができれば、デジタルデバイド(ITかくさ)をかいしょうするてがかりにもなる」(ヒューストンし)
かさはらちょうちょうも、「つくったものをちょくせつのうかがしょうひしゃへきょうきゅうすることができ、しかもかくじつなしゅうにゅうとすることができる。かみかつまちのこのモデルは、ちいきのしんこうはどんなちいさなじぎょうしゃでもすすめることができるし、それをぜんこくてんかいすることもかのうだということをかたっている。りんぎょうがきびしくなったいま、じもとのとくさんひんであるおちゃなども、いかにうまくはんばいしていくことができるかをかんがえている。IターンやUターンもふくめ、ひとびとがすんでくらしていけるきばんをきちんとつくることがじゅうよう。」として、マイクロソフトとのとりくみを「ぎょうせいにかせられたかだい」のかいけつほうほうとしていよくてきにすすめていくとかたる。
「ちいきからにっぽんをかえていきたい」というかさはらしちょうのことばにマイクロソフトはきょうめいし、かみかつまちをてをむすぶことで、ちいきしんこうのモデルをつくり、それをぜんこくてきにひろめることでちほうのITかをすすめていきたいとしている。
【かんれんキーワード】Microsoft(マイクロソフト)|デジタルディバイド
「てがきががくしゅうのりかいをふかめる」――わかやましのしょうがっこうにて
マイクロソフト、たかまつしにあらたなちほうきょてんをてんかい、パートナーかくとくばいぞうへ
マイクロソフトのITバスがかがわけんにげんる