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オープンソースソフトウェアでじつげんするさーばーかそうかぎじゅつ――2(japan.internet.com)

オープンソースソフトウェアで実現するサーバー仮想化技術――2(japan.internet.com

8日(木)9時3分



ぜんかいのコラムでは、かそうかのがいねんについてかんたんにせつめいしました。こんかいはサーバーかそうかがもたらすメリットについて、サーバーうんようのかんてんからかんがえてみます。

サーバーかそうかによるメリット

サーバーかそうかぎじゅつをさいようするメリットはたたありますが、きぎょうでのサーバーうんようにおいて、いっぱんてきにもっともメリットがあるのが、「かどうりつのこうじょう」と「うんようのこうりつか」による「コスト(TCO)さくげん」になります。

ハードウェアサポートがきれたWindowsNTなど、レガシーシステムのえんめいのためにかそうかぎじゅつをさいようするきぎょうもおおくありますが、これはかそうかぎじゅつのメリットをじゅうぶんにいかしきれていないケースといえます。

ではなぜ、サーバーかそうかぎじゅつをさいようすることでコスト(TCO)のさくげんがじつげんできるのでしょうか。

サーバーうんようのげんじょう(スケールアウト)

きぎょうないデータセンターでサーバーをこうちくするさいに、たんいつのしょりのうりょくのたかいサーバーきにふくすうのサービスをどうにゅうするのではなく、あんかなラックマウントサーバーやブレードサーバーをふくすうだいそろえ、サービスやしょりのうりょくのぞうきょうのためにサーバーだいすうをふやしていく、スケールアウトでこうせいするじょうきょうがあります。

スケールアウトは、Webなどたすうのひかくてきたんじゅんなしょりをどうじへいこうてきにおこなうケースで、こうしんデータのせいごうせいにたいするようけんがきびしくないケースにてきしています。スケールアウトこうせいには、おもにいかのようなメリットがあります。

・ふかぶんさんによりぜんたいのスループットやパフォーマンスがこうじょうする。
・それぞれのサービスをたすうのどくりつしたサーバーにわりあてるため、OSリブートやハードウェアしょうがいによるえいきょうをさいしょうげんにおさえられ、メンテナンスのじゅうなんせいやかようせいがたかくなる。

そのはんめん、おおくのサーバーでかどうりつがひくいじょうきょうがはっせいします。これは、ここのサーバーのしょりりょうをみつもるさいに、システムリソース(CPU、メモリなど)をピークじしょりりょうにあわせてこうせいするため、ピークじいがいのおおくのじかんは、かどうせずにしごとをまっているじょうきょうがはっせいしてしまうからです。

いっぱんてきに、しょりのふかじょうきょうがへいきんてきなサーバーはほとんどそんざいしません。データセンターでのサーバーごとのへいきんかどうりつは10ぱーせんと〜20ぱーせんとだいである、ともいわれており、へいきんかどうりつを80ぱーせんと〜90ぱーせんとにたかめられれば、ハードウェアコストをげんじょうの3ぶんの1〜4ぶんの1までさくげんできるかのうせいがあります。

また、スケールアウトこうせいでは、ぶつりてきなサーバーがぞうかするため、うんようかんりのコストがひやくてきにたかくなります。じゅうぶんにこうりょされたうんようかんりかんきょうがよういされていないばあい、サーバーすうにおうじて、インストールやかたみたいごとのかんりをじっししなければならず、よういんのコストもひだいかするかのうせいがあります。

サーバーかそうかぎじゅつによるかいぜん

このようなじょうきょうにサーバーかそうかぎじゅつをどうにゅうすることで、ここのサーバーはぶつりてきなサーバーのせいげんからかいほうされたかそうマシンのうえでかどうし、きんいつかされたりそうてきなシステムとなり、サーバーをかそうかんきょうにしゅうやくすることでができます。

かそうかされたサーバーかんきょうでは、ひつようにおうじてそれぞれのサーバー(かそうマシン)にリソースをぶんぱいすることができるため、よりすくないだいすうのサーバーできそんのようきゅうをまかなうことができます。じっさい、サーバーのかどうだいすうをおおはばにへらし、へいきんりようこうりつをたかめることにせいこうしたユーザーきぎょうもふえてきています。

ぶんさんしたぶつりサーバーをどのようにたばね、どのようにふくすうのかそうマシンをじっそうしていくかがじゅうようとなります。

サーバーかそうかのしゅるい

ぜんかい、かそうマシンをしようしたサーバーかそうかには、ホストOSがひつようなタイプと、ホストOSがふようなタイプがあることをしょうかいしましたが、それいがいにもかそうマシンをもちいずにホストOSをかそうかするタイプのかそうかぎじゅつもそんざいします。

これらのサーバーかそうかぎじゅつは、それぞれとくちょうをもっており、じつげんしたいかそうかんきょうにあわせてさいようするかそうかぎじゅつをせんていするひつようがあります。それぞれのタイプごとにそのとくちょうをみていきましょう。

かそうマシン(アプリケーション):

ホストOSのうえにアプリケーションとしてインストールし、かそうかをじつげんするこのタイプのソフトウェアには、VMwareWorkstation/ServerやMicrosoftVirtualServerなどがあります。

このタイプのとくちょうとしては、はんようホストOSにデバイスドライバやアプリケーションのインストールがかのうなため、ハードウェアのせんたくしがひろいというとくちょうがあります。

また、かそうマシンかんきょうをかんたんにさくせいできるため、おおくのテストかんきょうやサポートのげんばでつかわれています。

このほうしきのソフトウェアは、おおくがしょうようせいひんではあるもののむしょうでていきょうされているのもとくちょうのひとつです。

はんめん、ホストOSがかいざいするため、かそうかのオーバーヘッドがおおきいなどパフォーマンスめんでもんだいがあります。

かそうマシン(ハイパーバイザー):

ホストOSをひつようとせずにかそうかをじつげんするこのほうしきのソフトウェアには、VMwareESXServerやXenなどがあります。また、じきリリースのWindowsServer2008にさいようされるかそうかぎじゅつ(WindowsServerVirtualization)もこのタイプにぞくします。

このほうしきのとくちょうとして、ホストOSをかいさずにせんようのOSでかそうかをじっこうするため、かそうかのオーバーヘッドがすくなく、パフォーマンスめんでスグレているというとくちょうがあります。

はんめん、せんようOSをしようするため、せんようのデバイスドライがひつようとなり、たいおうハードウェア(デバイス)がげんていされるといったデメリットがあります。

しかし、WindowsやRedHat、SuSEといったOSのきのうとしてかそうかぎじゅつがていきょうされるようになったげんざいでは、このデメリットもかいしょうされつつあります。

OSかそうか:

かそうマシンをしようせずにホストOSをきょうゆうし、かそうかんきょうをさくせいするこのほうしきには、SWsoftVirtuozzo/OpenVZやSunContainersなどがあります。

このほうしきのとくちょうとしては、CPUやメモリなどのリソースをゲストOSどうしできょうゆうするため、かそうかのオーバーヘッドがひじょうにすくなく、かそうマシンタイプにくらべてよりおおくのゲストOSをかどうさせることができます。

しかし、OSかそうかではかそうマシンをさくせいせずにたんいつホストOSをきょうゆうするため、WindowsとLinuxのようにことなるOSをどうじにかどうさせることはできません。

これらかそうかソフトウェアのとくちょうをりかいしたうえで、かそうかんきょうでてきせつにリソースをはいぶんし、ピークじしょりのぶんさんをおこなうことで、りそうてきなかそうかんきょうをこうちくすることができます。これによりかどうりつやうんようかんりのもんだいもかいしょうできるかのうせいがあります。

じかいは、OSSのサーバーかそうかソフトウェアについてしょうかいしていきます。

きじていきょう:サイオステクノロジーかぶしきがいしゃ



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