とうきょうこくさいじょしマラソンけんぺきんごりんだいひょうせんこうレース(18にち)で、アテネごりんはしゃでにっぽんきろくほじしゃののぐちみずき(29)=シスメックス=がごりんだいひょうのざをかくじつにした。スタートじのきおん18どというあつさのなか、99ねんやまぐちまもるさと(とうじてんまや)がもつ2じかん22ふん12びょうをうわまわるたいかいしんきろくの2じかん21ふん37びょうでユウショウ。じょしマラソンしじょうはつのごりんれんぱへゆめをふくらませた。ぜんにっぽんきろくほじしゃのしぶいようこ(28)=みついすみともかいじょう=は29キロすぎにしっそくし、2じかん34ふん19びょうの7いにおわった。すでにとさあやこ(31)=みついすみともかいじょう=がないていしているごりんだいひょう3わくは、らいねん3つきのなごやこくさいごのにっぽんりくれんりじかい、ひょうぎいんかいでけっていする。
のぐちはやっぱりつよかった。2ねん2カゲツのブランクも、きせつはずれのあつさもかんけいなかった。“とうきょうめいぶつ”ののぼりざかの35キロから40キロを16ふん56びょうでかけあがり、きょういのたいかいしんでごりんだいひょうをかくじつにした。「みんなちょうしいいときいてたんで、すっごくこわかったです」。ユウショウインタビューが“たてまえ”にきこえるほど、かんぺきなレースはこびだった。
15キロすぎからしぶい、コスゲイ(ケニア)と3にんのあらそいとなったが、どうがくねんのライバルは29キロすぎにしっそく。そのごのマッチレースではかくのちがいをみせつけた。30キロすぎで1どしかけたのち、のぼりざかにさしかかる36・5キロすぎでふたたびかそく。ケニアのじつりょくしゃにおいすがるよりょくはなかった。
ぜんじんみとうのごりんれんぱがかんぜんにしかいにはいった。「ぺきんいきがきまったら、それをもくひょうにしたい」とちからづよくだんげん。「(せかいりくじょう2いの)あまねさん(はるしゅう=ちゅうごく)とかつよいライバルがいっぱい。まけないようにトレーニングにはげみたい」とひとあしはやい“ほうふ”もひろうした。
ごりんしゅつじょうをかくじつにしただけではなく、ほんたいかいのユウショウはかくべつだった。ゴールちょくぜん、かんきゃくせきにVサインをかかげたようにみえたが、じつは“3ほんゆび”だった。これまでなごやこくさい(02ねん)、おおさかこくさい(03ねん)をせいしており、これがにっぽんじんはつのこくない3だいたいかいせいは。ユウショウかいけんでは「にっぽんの3だいオリンピック」といいまちがえてはずかしがった。
さくねん9つきのベルリン、ことし4つきのロンドンをいずれもひだりあしのふしょうでかいひ。ちょうきブランクにも、こころはおれなかった。よわかったひだりあしをきょうかし、はしりのバランスもかいぜん。アテネごりん、にっぽんきろくをじゅりつした05ねんベルリンいじょうのじょうたいでかえってきた。
「いぜんのわたしとはべつのわたし。マラソンへのきもち、れんしゅうへのきもちはつよくなってる。ねんれいとかかんけいないんだなとおもった」とおおきくうなずいた。ひろせコーチは「ほんにんはぺきんがさいしゅうもくひょうじゃない。(そのごも)はしりたいといってる。34さいでロンドン(ごりん)をはしるかはわからないけど」とわらいながらきもちをだいべんした。ごりんV2すらつうかてんとおもえそうなかんぜんふっかつ。さいきょうじょおうにもはやしかくはない。