さまざまないろのリボンを、メッセージをこめてみにつけたり、ホームページにイラストでけいさいしたりする「リボンうんどう」がひろがりをみせている。きたちょうせんによるらっちひがいしゃのきゅうしゅつをめざす「ブルーリボン」をはじめ、じどうぎゃくたいぼうしをめざす「オレンジリボン」、にゅうがんのそうきはっけんとけんしんじゅしんをけいはつする「ピンクリボン」など、いろによってねがいはさまざまだ。ただ、にんちどふそくからメッセージがつたわりにくいものや、おなじいろでふくすうのいみをもつものもあり、さらなるけいはつがひつようなケースもおおい。(みちまるまや)
≪メジャー≫
こんげつ1にち、じどうぎゃくたいぼうしすいしんげっかんにあわせてとちょうがオレンジしょくにライトアップされた。
ほったんはとくていひえいりかつどうほうじん(NPOほうじん)「じどうぎゃくたいぼうしぜんこくネットワーク」(とうきょうとせたがやく)がすすめる「オレンジリボンうんどう」。へいせい16ねんにとちぎけんおやましでおきたじどうぎゃくたいじけんをけいきに、よくねんからかつどうがはじまった。じちたいのきょうりょくをえてたてものなどをオレンジしょくのひかりでつつむほか、オレンジのリボンをみにつけてぎゃくたいぼうしのいしをあらわす。
いっぽう、したぎメーカーのワコール(きょうとしみなみく)は10つき、したぎをこうにゅうしたきゃくににゅうがんのそうきけんしんをウナガス「ピンクリボン」をはいふするキャンペーンをおこなった。きゃくがしたぎを試着したかいすうにおうじ、がんよぼううんどうそしき「にっぽんたいがんきょうかい」にいっていがくをきふ。「ピンクリボンうんどう」じたいはNPOほうじん「J.POSH」(おおさかしちゅうおうく)がすすめているが、こうしたきぎょうのきょうりょくにより、にんちどはきゅうそくにたかまっている。
≪マイナー≫
べいこくで80ねんだいにひろがったリボンうんどうが、にっぽんでにんちされるけいきとなったのは、きたちょうせんのらっちひがいしゃきゅうしゅつをめざす「ブルーリボンうんどう」だ。
やく5ねんまえ、ひがいしゃかぞくやしえんしゃがしゅうかいなどでみにつけはじめたほか、16ねんのにちちょうしゅのうかいだんでこいずみじゅんいちろうもとしゅしょうがつけたことでもしられる。ブルーのいろは、きたちょうせんとにっぽんをへだてる「あおいうみ」と、りょうこくをつなぐ「あおいそら」をイメージしている。
だが、こうした“メジャー”なものとはたいしょうてきに、リボンのいろのイメージがていちゃくしていないうんどうもかずおおい。
せいどういつせいしょうがいへのりかいをひろげる「そらいろリボン」、しゃかいやかていからのぼうりょくこんぜつをめざす「パープルリボン」、ニンシンやしゅっさんじのじこからぼしのいのちをまもる「ホワイトリボン」などがそれだ。
しょくのもつメッセージがにんちされていないのは、PRふそくのほか、いろのいみづけがらっちのブルーのようにめいかくでなかったり、がいこくではじまったうんどうのためにいろのイメージがにっぽんじんになじみがないケースなどがある。
≪じゅうふくも≫
しょくがかさなるケースもある。はくしょくのリボンはアーティストのさかもとりゅういちさんがホームページでひろめた「へいわをめざすうんどう」や、はんしんだいしんさいから10ねんたった17ねん1つきにはじまった「NPOやNGOをしえんするうんどう」、ししゅんきのどうせいあいしゃのじさつをふせぐうんどうでももちいられており、げんぶつをみても、どのかつどうかわかりにくい。
オレンジリボンは、「こどもばいしゅん・しょうにポルノぼくめつうんどう」のシンボルにもつかわれている。
さくねん12つきから、しょうがいしゃけんりじょうやくのふきゅうをめざす「イエローリボンうんどう」をはじめたにっぽんしょうがいフォーラム(とうきょうとしんじゅくく)でも、「リボンだけだといっぱんのひとにメッセージをつたえにくい。あらたにメッセージをいれたワッペンをつくることをけんとうちゅう」(なかむらきちょう・にっぽんしょうがいしゃきょうぎかいじむきょくちょう)とけいはつにはくろうしている。
なかむらしは、「すっかりていちゃくしたブルーリボンのように、まずはこっかいぎいんなどにつけてもらうようはたらきかけるしかない」とじみちなけいはつをきょうちょうした。
【かんれんきじ】
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