ぜんかいは、たいきょくてきなほうこうせいをつかもうと、きょうちょくめんしているげんじつのもんだいからハナレ、とおいしょうらいをながめてみました。せいのうのこうじょうじたいには、はたらきかたをかえるほどのインパクトはない、そうかんがえましたが、どうやらげんじつのもんだいはせいのうこうじょういっしょくのようです。
chunkfs、btrfs、ext4といったLinuxのじせだいファイルシステムがかいけつしようとしているかだい、それは、きょうではかんがえられないきょだいなディスクをあつかいながら、ファイルシステムのけんさやしゅうふくを、ちょうこうそくまたはオンライン(サーバーやアプリケーションをうごかしながら)でおこなうことです。
ちかいしょうらいディスクのサイズでよそうされているのは、エクサ(またはヘクサ)というたんいで、ギガ、テラ、ペタのつぎにくる、10おくギガそうとうだそうです。
こんなファイルシステムだと、きそんのファイルシステムとツールをしようしたばあい、ファイルシステムのけんさやしゅうふくに119ねんもかかってしまう、とIBMリナックステクノロジーセンターのMathurしは、だい9かいリナックスシンポジウムでせつめいしています。
こういうキョウソウによって、Windowsのディスクデフラグは、ひょっとしたらじどうてきにバックグラウンドでじっこうできちゃうようになるかもしれません。
ただしこれはおもにサーバーかんれんのはなしです。カーナビゲーションシステムやデジタルビデオなど、くみこみのぶんやでは、またべつのやっかいなもんだいがあります。くみこみシステムでは、げんかやバッテリじゅみょうにおおきなえいきょうがあるので、CPUやメモリなどいろんなリソースのせいやくがおおきいだけでなく、せいのうのさいていち(さいあくち)がいっていいじょうであることがようきゅうされます。
だい1かいめのコラムでかいたように、ふだんまったくストレスなくつかえるときもあれば、かたまってしまってどうにもならないこともあります。たとえばそんなことが、ケータイではっせいしたら、まちがいなくこしょうだとおもいますよね。さいあくなばあいはエレベーターじこのように、じんめいにかかわるばあいもでてきます。そのため、くみこみききでは、さいあくちもじゅうようしします。さいこうとさいていのぶれがおおきいばあいは、しんらいせいがひくい、というけつろんになります。
「シークをいかにへらすか」ということは、きょうのコンピュータせいのうこうじょうのかだいですが、しんらいできるあんていしたけっかがほしいくみこみききでは(キャッシュのようなきのうにたよりにくいため)、ひじょうにじゅうようなめいだいになります。
じっさいどうするかというと、ハードディスクじょうのデータのはいちをさいてきかして、1かいのシークでれんぞくするりょういきをいっきにさきよみしてシークをさいしょうげんにすることで、ひつようなせいのうをかくほするのです。じっさいカーナビゲーションシステムなど、あっとうてきなせいのうがようきゅうされるシステムでは、きせいのデータベースがまったくあいてにならない、おどろくべきせいのうがじつげんされています。
ざんねんながら、このようきゅうにこたえてくれるようなじせだいファイルシステムは、わたしがしるかぎりまだとうじょうしていません。どくじにこうちくするシステムと、Linuxのようなはんようてきなシステムのまにはだかるおおきなかべのようで、とくていのようとにつかわれるくみこみききと、ふとくていのようとをそうていするPCとのちがいは、ひょっとしたらうまらないのかもしれません。
ただし、ハードディスクのさき、フラッシュメモリをしようしたSSDのじだいをみすえているLinuxのファイルシステムはちゃくちゃくとしんこうちゅうで、このもんだいをいっきにかいけつするかのうせいをひめています。
いじょう、こんかいはきょうファイルシステムがちょくめんしているかだいについてとりあげました。じかいはファイルシステムにちゃくもくするさいしゅうかいですが、たんたいのファイルシステムからめをてんじ、それらがきょうちょうして1つのコンピューターとしてせいのうをはっきできるようにしてくれる、えんのしたのちからもちをとりあげます。
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