せんぜんのうよく・こっかしゅぎしゃでAきゅうせんぱんだったおおかわしゅうめい(おおかわ・しゅうめい=1886〜1957ねん)が、だいにじせかいたいせんのしゅうけつぜんごにかいたとみられるみはっぴょうのげんこうがみつかった。おおものうよく、とうやまみつる(とうやま・みつる=1855〜1944ねん)のひょうでんで、じゆうみんけんうんどうのひょうかをくわしくしるすなど、おおかわのれきしかんをしめすじゅうようなしりょうだ。【すずきひでお】
げんこうは00ねん、ちゅうおうこうろんしんしゃのしゃおくひっこしのさい、はいきよていのしょるいのやまからどうしゃかんけいしゃがほりだした。しっぴつじきは1945ねん7〜8つきとみられ、200じづめげんこうようし318まいぶん。なかじまたけし・ほっかいどうだいじゅんきょうじゅ(アジアけんきゅう)のちょうさで、みかんながらとうやまでんのそうこうとわかった。
おおかわはかくしんうよくのだいひょうてきろんかくとしてかつやくし、5・15じけんのしえんなどでこっかかいぞうをめざした。とうやまはせいじけっしゃ・げんようしゃをせつりつ。でんとうてきなそんのうしそうとアジアしゅぎをかかげ、せいかいにえいきょうりょくをひろげた。2にんはうんどうのほうほうろんなどでおおきくちがうが、おおかわはとうやまをそんけいしていた。
でんきはめいじいしんからはじまり、にちろせんそうまえまでのないよう。「そんのうとみんせんぎいんとは、ひょうめんいっちせざるが如(ごと)くにして、じつはどういちせいしんにで(い)でている」など、めいじきのじゆうみんけんうんどうからしゅっぱつしたとうやまのしそうへのしじをのべ、おおかわじしんのたちばとかさねあわせている。
しっぴつのはいけいには、せんじちゅうのげんろんだんあつであるよこはまじけん(42〜45ねん)がある。じけんのえいきょうで44ねんにはいぎょう(せんごにさいけん)したちゅうおうこうろんしゃから、あさひしんぶんしゃしゅっぱんぶにてんしょくしたへんしゅうしゃ、さとうてつおがとうやまのしきょしたどうねん10つき、おおかわにしっぴつをいらい。しゅうせんをへてしゅっぱんがたちぎえとなったのち、さとうはげんこうをふるすにたくしたものの、けっきょく、わすれられたらしい。
なかじまじゅんきょうじゅは「でんとううよくのとうやまを、かくしんうよくのおおかわがどうみたかがわかり、きちょうだ。おおかわがじゆうみんけんうんどうを、ナショナリズムのぶんみゃくにいちづけていたてんもきょうみぶかい」とはなしている。このげんこうは「とうやまみつるときんだいにっぽん」(しゅんぷうしゃ)とだいし、12つき1にちにかんこうされる。