どうがきょうゆうサービス「AmebaVision(アメーバビジョン)」(http://vision.ameba.jp/)をうんえいするかぶしきがいしゃサイバーエージェントは、どうサービスのシステムぜんたいのパフォーマンスをかいぜんすべく、わずか1カゲツじゃくというみじかいかいはつきかんでシステムのぜんめんリニューアルをじっし。どうじに、ユーザーがとうこうしたどうがデータをかくのうするストレージシステムのさいこうちくにもちゃくしゅした。
ほかのがぞう サイバーエージェントは、インターネットメディアじぎょう・インターネットこうこくだいりじぎょうをしゅじくとするインターネットそうごうサービスきぎょうだ。なかでもどうしゃがうんえいする「Ameba(アメーバブログ)」は、ユーザー180まんにん(2007ねん7つきじてん)をほこるこくないさいだいきゅうのブログサービスとなっている。このアメーバブログとれんどうして、どうがきょうゆうサービス「アメーバビジョン」や、ブロガーときぎょうをつなぐクチコミソクシンサービス「AmebaPR」など、Web2.0をキーワードとしたしんサービスがつぎつぎととうにゅうされている。
●どうがきょうゆうサービスのリプレイスにともない、ストレージシステムのさいこうちくもきゅうむに
2006ねん2つきにスタートした「アメーバビジョン」は、こうかいされたどうがにコメントやひょうかをつけることでたのユーザーとコミュニケーションをとったり、きにいったどうがをじぶんのブログにはりづけたりできるユーザーさんかがたのどうがはいしんサービスである。どうサービスのシステムこうちくは、がいぶのかいはつかいしゃへのアウトソーシングによるものであったが、サービスのせいちょうにともなってあんていせいやパフォーマンスせいがていか。つきづきのうんようコストもこうがくとなっていたため、じしゃかいはつによるシステムのぜんめんリプレイスにふみきることになった。
そのさい、ユーザーがとうこうしたどうがデータをかくのうするストレージのさいこうちくもけんとうされた。サイバーエージェントのしんきかいはつきょくインフラグループのえいよしひろやすしは、「B-to-Cは、ユーザーがふえアクセスすうがふえていくのがだいぜんていであり、それがビジネスのせいこうにつながります。ところが、アウトソーシングさきがきゅうシステムでさいようしたストレージはスケーラビリティがなかったのです」とふりかえる。ストレージのさいこうちくにあたっては、サービスようけんとコストのバランスから、IAサーバにほぼけっていされていたという。しかしどたんばであらたなていあんとしてあがってきたのが、アイシロン・システムズの「クラスタストレージ」だった。
アイシロンのクラスタストレージ“IsilonIQ”せいひんファミリのとくちょうは、ファイルシステム/ボリュームマネージャ/RAIDを1つのファイルシステム“OneFS”にとういつしているてんにある。これにより、1,600テラバイトまでのたんいつのファイルシステムをかのうとし、うんようのおおはばなかんりゃくかをじつげんした。ぞうせつにようするじかんも、ダウンタイムはっせいなしの60びょういないというから、じゅうらいのNASやSANではかんがえられないかんたんさだ。
「IAサーバとどうとうのしょきどうにゅうひとげつがくうんようコストをたっせいできるならば、アイシロンせいひんにしようか、というはなしになり、とうしょよていしていたIAサーバからアイシロンせいひんへと、いっきにこうせいがひっくりかえりました」(えいさかえし)
●けんとうかいしからどうにゅうまでわずか1カゲツじゃく
アイシロンそうせつメンバーでありCEOであるSujalPatelしは、おんせいストリーミングにてきしたファイルシステムをかいはつするためにアイシロンをせつりつしたという。そのため、アイシロンのしょきのこきゃくは、アメーバビジョンのようなストリーミングサービスのかいしゃがちゅうしんであったというが、アイシロンせいひんのそうさせいとかくちょうせいがたしじょうでもひょうかされ、げんざいでは、インターネット/Web2.0、エンターテイメントぶんやのみならず、ぼうだいなりょうのりんしょうけんきゅうデータやほうりつぶんしょのほかんなど、かんがく、ライフサイエンスのぶんやでもおおくのおおてきぎょうでどうにゅうじっせきをもつ。
えいさかえしによると、ストレージは2〜3ねんさきをみすえてせいひんをせんていするため、ベンダーのとうはいごうがはげしいネットワークききのせんていにあたっては、「にっぽんしんしゅつしたばかりのベンダーのせいひんはさいようしない」というのがきほんほうしんだそうだ。そうしたほうしんにもかかわらず、2001ねんにべいこくシアトルでせつりつされ、2005ねん6つきににっぽんしじょうへさんにゅうしたばかりのアイシロンをあえてさいようしたことについて、えいさかえしは、「コストめんにくわえて、そのうんようせいのたかさをひょうかしました。アイシロンせいひんは、テバナレがよく、たとえディスクがこわれてもデータがまもられるという、じゅうらいのストレージにはないクラスタストレージのうんようせいとしんらいせいのたかさをひょうかしました」とかたる。
“IsilonIQ”せいひんファミリは、IsilonIQ200、1920、3000、6000、9000、12000のプラットフォームノードのほか、IsilonEX6000、EX9000、EX12000およびIsilonIQAcceleratorのかくちょうノードがよういされている。サイバーエージェントでは、ことし6つきげじゅんの「アメーバビジョン」システムリニューアルをもくぜんにした5つきげじゅんにこうにゅうをけっていし、「IQ200」を3だい(ノード)どうにゅうした。
●ハードウェアしょうがいにつよいアイシロンせいひんのしんらいせいをじっかん
「しんサービスのスタートにあたり、われわれにあたえられるかいはつきかんはつうじょう1カゲツみまん。そういうスピードかんでインフラをこうちくしています。つうじょうのアプライアンスせいひんであれば、ベンダーさんやSIerさんにおねがいしてこうちくし、それなりににっすうがかかってしまうものですが、IQシリーズはかってきてインストールまで、なにをやったかまったくきおくにのこっていないほどあっさりとおわりました(えみ)」(えいさかえし)。
アイシロンせいひんのうんようかいしから5カゲツをへて、えいさかえしは「ほとんどほったらかしです(えみ)。せんにんしゃをおくひつようがないのでたいへんたすかっていますね。げんざいは、ネットワークのエンジニアがかたてまにたいおうしています」とかたる。こんかいはシステムぜんたいのリニューアルということで、アプリケーションのせっけいもおおはばにかいりょうされたため、きゅうストレージとパフォーマンスをひかくすることはできないが、ほしゅコストのかんてんからは、「4ぶんの1」のコストダウンをじつげんできたという。
またうんようかいしいらい、ハードウェアしょうがいをいちどだけけいけんしたというが、「さすがクラスタストレージですね。ユーザーのどうがデータがうしなわれることはありませんでしたし、だいきぼなもんだいにはいたりませんでした」とえいさかえしはかたる。アイシロンせいひんは、データをクラスタないでぶんさんしてかくのうし、ドライブやノードでしょうがいがはっせいしたばあいもじどうてきにデータをさいこうちくするため、ユーザーがとうこうしたたいせつなどうがをしょうしつからまもることができたというのだ。
「アメーバビジョン」においてアイシロンせいひんのうんようせいがしょうめいされたことから、SNSサービス「プーペガール」(http://pupe.jp/)においても、ユーザーがアップロードするブランドふくやこものなどのがぞうようのストレージようとしてのどうにゅうがけんとうされた。いぜんはIAサーバでこうちくしていたが、だいすうがおおくてかんりのふかがたかかったというのだ。そこでことし10つき、プーペガールようとしてあらたに「IQ200」を1ノードこうにゅう。これにより、「ユーザーのWebそうさのパフォーマンスが2ばいいじょうになった」(えいさかえしは)という。
●インフラのせんていはあくまでサービスようけんしだい─2008ねんのけいかくにむかって─
サイバーエージェントは「2008ねんうりあげ1,000おく、りえき200おくけいかく」をかかげている。このけいかくのもと、それぞれのサービスにおいてユーザーすうとページビューのもくひょうちをせっていし、それをみたすネットワークおよびシステムのこうせいとコストのバランスをみつつ、ききこうにゅうやシステムかいはつがいっきにすすめられるという。
こんごもアイシロンせいひんへのリプレイスをすすめていくのかというといにたいし、インフラのコストかんりをおこなっているえいさかえしは、「うんようコストのかんてんからは、できるだけふくすうのサービスをしゅうやくしてかんり・うんようしていきたいとかんがえていますが、しょきひようがSANやNASとくらべるとかくだんにやすいとはいえ、IAサーバよりもたかいんですよね」ときびしい。「われわれインフラのチームは、サービスのせいちょうにしたがい、それよりもひくいのびりつにインフラコストをおさえることがようきゅうされています。こんごのストレージこうせいについては、あくまでもかくサービスのようけんにそって、コストじゅうしでけっていしていきます。そのうえでアイシロンせいひんにけっていしたら、またぜひともわれわれのちからになっていただきたいですね」とかたる。
【このニュースのかんれんきじ】
【どうがレポート】べいアイシロン・システムズエンジニアリングぶもんとうかつせきにんしゃのポールラザフォードしこうえん
【とくしゅう】さいしんストレージどうこう
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