■とうしか、にっぽんにみかぎり
せいふは7にち、にんきまんりょうを19にちにむかえるふくいとしひこにちぎんそうさいのこうにんじんじにもとざいむじむじかんのむとうとしおふくそうさい(64)をしょうかくさせ、ふくそうさい2にんにしろかわかたあけもとにちぎんりじ(58)といとうたかとしとうだいだいがくいんきょうじゅ(57)をきようするじんじあんをこっかいにていじした。せいふ・よとうは、11にちにしゅうさんりょういんでせいふくそうさいこうほからしょしんをちょうしゅしたうえで、しゅうさんりょういんほんかいぎで14にちまでのぎけつをめざす。
これにたいし、さんいんだい1とうのみんしゅとうは、むとうしのしょうかくにはんたいするほうしんをくずしていない。きょうさん、しゃみん、こくみんしんの3とうもどういしないほうしんで、みんしゅとうがふどういをつらぬいたばあい、さんいんでじんじあんがひけつされ、にちぎんそうさいがくうせきとなるかのうせいもある。
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にちぎんそうさいのこうにんえらびは、せいふがむとうふくそうさいのしょうかくあんをていじしたものの、みんしゅとうのはんたいほうしんで、にんきぎれもくぜんとなってもけっちゃくがみえないいれいのじたいとなっている。せいふ・よとうとみんしゅとうはたがいにそうさいくうせきとなったばあいのせきにんのなすりつけあいをくりひろげ、リスクをかえりみないむぼうな“チキンレース”のようそうをていしてきた。そのあしもとでは、7にちのとうきょうかぶしきしじょうでかぶかがきゅうらくし、ねんしょらいやすねにせまっている。このままめいそうがつづけば、とうしかもあきれはて、“にっぽんうり”がかそくするのはひっしだ。
≪ねんしょらいやすねがもくぜん≫
「くうせきできんゆうせいさくのふとうめいかんがつよまるというけねんより、“せいじふきょう”をいんしょうづけるできごととしてうりざいりょうになっている」
だいわしょうけんSMBCのたかはしかずひろエクイティ・マーケティングぶじょうほうかぶちょうは、しじょうのふしんかんをこうだいべんする。
7にちのとうきょうかぶしきしじょうはうりいっしょくのてんかいとなり、にっけいへいきんかぶかはぜんじつひ432えん62せんやすの1まん2782えん80せんにきゅうはんらく。1つき22にちにつけたねんしょらいやすね1まん2573えん05せんのこうしんもしやにはいってきた。
きゅうらくのちょくせつのよういんは、べいこくかぶやす・えんだかドルやす・げんゆだかのトリプルパンチ。しかし、そのこんていには、ふくだやすおせいけんほっそくいらいのがいこくじんとうしかによるにっぽんうりがある。
さくねん7つきのさんいんせんでのよとうたいはいでこっかいはねじれじょうたいへ。9つきのあべすすむさんぜんしゅしょうのとつぜんのじにんでふくだせいけんがほっそくすると、ちほうはいりょやかくさぜせいをはたじるしにぞくぎいんやかんりょうがいきをふきかえし、こうぞうかいかくろせんのこうたいがせんめいとなる。
さくねん9つき26にちのふくだせいけんほっそくじに1まん6400えんだいだったへいきんかぶかのげらくはばは3600えんにたっする。べいこくのサブプライム(こうきんりがた)じゅうたくローンショックでせかいてきにかぶやすがすすんでいるなかでも、さげはきつく、かいふくりょくもとぼしい。
しゅいんはとうきょうしじょうのばいばいの6〜7わりをしめるがいこくじんとうしかのうり。1つきにがいこくじんはかこさいこうのうりごしをきろくした。
「がいこくじんはこいずみかいかくをひょうかしかってきたが、ふくだせいけんになると、こいずみじだいのじょうしょうでばいきゃくえきがみこめることもあり、まずにっぽんかぶをポートフォリオからはずしている」(おうしゅうけいしょうけん)
≪せきにんかいひにやっき≫
それでも、ふくだせいけんのききかんはうすい。
そうさいじんじで、ふくだしゅしょうはみんしゅとうのどういのかんしょくがえられないままむとうししょうかくあんをていじするという、しょうめんとっぱのかけにうってでた。こうは「きんゆうせいさくのそうほんざんであるにちぎんそうさいをくうせきにすることはゆるされない」(がくがふくしろうざいむしょう)と、くうせきになればみんしゅとうのせきにんといわんばかりのおどしをかけ、さいごのさいごにあいてがおれるのをきたいするせんりゃくだ。
ボールをなげつけられたみんしゅとうは、「なっとくできるりゆうがないいじょう(どういは)むずかしい」(やまおかけんじこくたいいいんちょう)と、はんたいしせいをくずしていない。ふどういでそうさいがくうせきになったとしても、「(そのせきにんは)ギリギリまでていじしなかったせいふ・よとうがおうべきもの」(かんぶ)と、せきにんかいひにやっきだ。
むぼうなチキンレースでどちらもゆずらずかべにつっこめば、そうさいくうせきはげんじつとなる。みんしゅとうがおれ、むとうそうさいがじつげんしても、しじょうのこんらんがつづき、せかいけいざいしっそくのけねんがたかまるなかでのドタバタげきに、ただでさえかいかくこうたいにいやけしているがいこくじんとうしかがにっぽんをかんぜんにみかぎるおそれがある。
しんそうさいがしじょうのしんにんをかくとくし、なんきょくにのぞむうえでも、これいじょうのめいそうはゆるされない。(おおつかあきらわれ、かきないおおやけ輔)