かつてユーザーのIDじょうほうは、かくきぎょうないでほぞんし、とくていのパートナーとだけきょうゆうするものだった。
『OpenID』やMicrosoftの『WindowsCardSpace』などのこうはんいなにんしょうスキームのしゅつげんによって、こうしたかべはくずれつつあるのがげんじょうだが、いっぽうでIDにんしょうれんけいをかんりするものとして、よりかくちょうせいのたかい、エンタープライズレベルのきこうのひつようせいがひじょうにたかまっている。
そこへとうにゅうされるのが、IBMの『TivoliFederatedIdentityManager(FIM)』さいしんリリースだ。どうしゃは6つきはつばいよていのさいしんFIMをつうじて、エンタープライズむけIDかんりぶんやへのちゅうりょくをかくだいする。どうぶんやにはHewlett-Packard(HP)、CA、Oracleといったきぎょうがさんにゅうし、キョウソウがきゅうそくにげきかしつつある。
IBMのTivoliSoftwareぶもんでセキュリティアーキテクトしゅにんをつとめるTonyNadalinしは、しゅざいにたいしてつぎのようにかたった。「ユーザーは1つのIDをふくすうのサイトでしようできるれんけいをのぞんでいる。このたねのにんしょうは、Blogやソーシャルネットワーキングサイトからひろまったものだが、とうしゃはこうしたせんたくしをきぎょうにていきょうしようとしている。それによって、にんしょうれんけいはしょうひしゃぶんやにもいっそうかくだいする」
さいしんのFIMは、OpenIDやWindowsCardSpace、およびEclipseFoundationのHigginsプロジェクトがてがけるIDフレームワークとのとうごうをかのうにすることで、れんけいがたIDかんりにかんするIBMののうりょくをかくだいする。
またFIMは、げんざいしようされているかくしゅのにんしょうモデルへのたいおうにちからをはっきしようとしている。それらのにんしょうモデルには、まずファーストパーティにんしょうがある。eBayやAmazon.comなどのサイトでは、じじつじょうユーザーをしんらいするかたちで、ユーザーみずからがユーザーめいとパスワードをとうろくするほうほうをとっている。
じにくるのが、セカンドパーティによるIDかんりシステムだ。にんしょうやIDをていきょうするきぎょうのEメールディレクトリなどがこれにあたる。
そしてさいごが、どくりつしたIDプロバイダによるサードパーティにんしょうだ。
にんしょうのれんけい――および、FIMをつうじてかのうになるような、ふくすうのサイトやサービスにまたがるシングルサインオン――をじっこうするためのカギとなるのは、IDプロバイダがしんらいされ、そのじょうほうがてきせつにかんりされているじょうたいをかくほすることだ。
「1つのIDをつかって、それがじゅうぶんしんらいできるソースをしゅっしょにしているとみとめてくれるほかのサイトをさがすということだ」とNadalinしはのべた。
■かんれんきじ
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