OLのいずみはヒモのこいびとヒロミとどうせいちゅうだが、あるひとつぜんリストラされてしまう。そのじじつをいいだせぬまま、あたらしいしごとをさがすいずみにたいして、のんきに「こうきゅうメロンがたべたい」とむりなちゅうもんをだすヒロミ。そんな2にんのきみょうなれんあいをえがいたえいが『コラソンdeメロン』がこうかいされる。いちずなヒロインやくをえんじたいのうえわか、そしてかのじょにたよりきりのヒモにふんしたにしかわたかしきょうにえいがのみどころやさつえいのうらばなしをきいた。
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いのうえ、にしかわのしゃしんもともとT.M.Revolutionのだいファンだったといういのうえにとって、にしかわとのきょうえんはまさにゆめがかなったしゅんかんだった。「とてもこうえいですよ。でもあんまりファンだっていったらいっしょにおしごとやりづらいかなとおもって(えみ)」といのうえ。ところがせっかくのカップルやくも、にしかわえんじるこいびとはどうしようもないヒモおとこ……ひょっとしてガッカリした? 「たしかにヒモをあいするって、わたしにはありえないことですね。もしいずみのともだちだったらぜったいに『わかれなさい』ってせっきょうしちゃうな。でもヒロミにたいするだれにもまけないいちずなきもち。これはじょせいとしてみならいたいですね」
いっぽう、みごとなヒモっぷりをひろうしているにしかわは「ぼくだって、いのちがけでヒロインをまもったり、ちきゅうのピンチをすくうやくがよかったんですけどね」とわらう。2にんがいのかしらこうえんでデートするシークエンスはひっけん。いのうえがいっしょうけんめいにボートのオールをこぐのをしりめに、にしかわがはなのかおりをかぐというユニークだが、とてもしょうちょうてきなシーンがとうじょうする。「ふつうならぜったい、おとこがオールをにぎるんですけどね(えみ)。じつはこのシーンのさつえいふうけいが、いっぱんのほうにもくげきされてブログにアップされちゃったらしいんですよ。『あのにしかわがおんなにボートをこがせていた』って」
いっけん“ひさんなカップル”におもえるが、さいごには2にんのことがあいおしくなるからふしぎだ。「いずみがかわいそうで、ヒロミはひどいっていうたんじゅんなかんけいではないんですね。ほんにんたちのなかではれんあいとしてかんけつしているというか。このえいがをみてこんなれんあいもあるんだなっておもってもらえれば」(いのうえ)、「たしかにおとことしてヒモってどうなのっておもうぶぶんもありますけど、カップルそれぞれにいろんなしあわせのかたちがある。そんな2にんのきびみたいなものをかんじてほしいですね」(にしかわ)
かんとくは『タナカヒロシのすべて』『うたたましい♪』などでしられるたなかまこと。そのポップでどこかシュールなもちあじがいかされた『コラソンdeメロン』は、はつのほんかくてきなえいがしゅつえんをはたしたいのうえ、にしかわ2にんのコウエンもてつだい、みおわったのち「ほんとうのしあわせってなにだろう?」とおもわずかんがえさせられるさくひんにしあがった。カップルはもちろん、ともだち、お1にんさまでもたのしめるしんかんかくラブストーリーのたんじょうだ。