●ふくだいじんをはけんしきんきゅうようせい
ぎんこうによる「かししぶり」がさいねんしはじめている。とうとうきんゆうちょうまでが、きんゆうきかんにたいして、ちゅうしょうきぎょうへの「かししぶり」をしないようにきんきゅうようせいしている。にっぽんはだいふきょうにぎゃくもどりするおそれがでてきた。
●とうさんがきゅうぞう
きんゆうちょうは「かししぶり」をぼうしするために、やまもとあきひこきんゆうたんとうふくだいじんをぜんこくにはけん。かんりょうがはけんされるケースはあるが、ふくだいじんまではけんするのはいれいのことだ。
「さくねんあきいこう、きんゆうきかんのちゅうしょうきぎょうむけゆうしは、ぜんねんわれのじょうたいがつづいています。それにあわせるように、とうさんけんすうがきゅうぞうしている。テイコクデータバンクのちょうさによると、とうさんけんすうはことしにはいってから4カゲツれんぞくでぜんねんどうげつひぞう。とくに3つき、4つきはとうさんけんすうが1000けんをとっぱし、しゅうけいたいしょうへんこうの05ねん4つきいこうでさいたとなった。きんゆうちょうは4げつまつ、あわててちゅうしょうきぎょうのそうだんにのる『きんゆうえんかつかホットライン』をかいせつ。ちゅうしょうきぎょうはかししぶりにちょくげきされています」(かすみがせきかんけいしゃ)
ぎんこうのかししぶりがもんだいになったのは、2000ねんぜんご。そのご、ちんせいかし、むしろきんゆうきかんは“かしおこし”にてんじるなど、ちゅうしょうきぎょうへのかしだしをふやしていたはず。なぜ、かししぶりがさいねんしているのか。メガバンクかんけいしゃがいう。
「しゅうえきをあげるためにもほんとうはちゅうしょうきぎょうへのかしだしをふやしたい。しかし、けいえいじょうたいがわるくてとてもゆうしできるじょうきょうじゃない。まず、せつびとうしのためのもうしこみがほとんどない。おおくがとうめんのうんてんしきんです。ゆうししたらおそらくふりょうさいけんになってしまいます」
メガバンクがのきなみ、おおがたさぎにひっかかったこともおおきいという。
きんゆうきかんは03ねんいこう、「スコアリングモデルゆうし」をどうにゅう。けっさんデータやぎょうむないようがいっていじょうけんをみたせば、きびしくしんさせず、スピーディーにゆうしするようになった。ところが、ゆうしさきがそこにつけこんでしょるいをぎぞう。みついすみともぎんなどは、ふどうさんかいしゃにしょうかいされたちゅうしょうきぎょう60しゃに170おくえんをゆうしし、100おくえんがかいしゅうふのうにおちいった。
さぎじけんにこりて、ぜんこくのきんゆうきかんがゆうしきじゅんをいっきにきびしくしてしまった。
しかし、おおきいのは、せいふによるほうかいせいだという。かんせいふきょうならぬ、かんせいのかししぶりである。テイコクデータバンクじょうほうぶのなかもりたかしかずしがいう。
「じゅうらいはきんゆうきかんがゆうししたぜんがくをほしょうきょうかいがほしょうしていました。もし、ゆうしさきがとうさんしても、ほしょうきょうかいがぜんがくめんどうみてくれた。ところが、さくねん10つきに『きょうゆうせきにんせいど』がどうにゅうされ、ゆうしがくの8わりしかほしょうしなくなった。2わりはふりょうさいけんになってしまう。それできんゆうきかんがゆうしにしんちょうになっているのです」
いよいよ、にっぽんけいざいはあやしくなっている。