トウナンアジアしょこくれんごう(ASEAN)をかくにした「ヒガシアジアけいざいとうごうこうそう」じつげんのためのこくさいけんきゅうきかん「ヒガシアジアASEANけいざいけんきゅうセンター」(ERIA)がうごきだした。けいざいきょうりょくかいはつきこう(OECD)のヒガシアジアばんともよばれ、エネルギーあんぜんほしょうやかんきょう、けいざいかくさなどちいききょうゆうのもんだいにかんしちょうさ、けんきゅうをおこない、しゅのうかいごうであるヒガシアジアサミットにせいさくていげんをおこなう。にっぽんはうんえいひをきょしゅつし、ERIAをとおしヒガシアジアけいざいとうごうのじつげんをあとおしする。(さかもとかずゆき)
ERIAはこんげつ3にちにインドネシアのしゅとジャカルタにあるASEANじむきょくでせつりつそうかいがひらかれ、せいしきにかつどうがスタートした。とうめんのじんいんはけんきゅうしゃとスタッフ20にんていど。しょうらいてきには100にんきぼとする。
せつりつそうかいには、トヨタジドウシャそうだんやくのおくだせきにっぽんけいだんれんめいよかいちょうがしゅっせき。おくだしはそうかいのえんぜつで、「きゅうせいちょうするアジアではエネルギー、かんきょう、しょくりょうもんだいのかいけつがきゅうむ。ERIAがえがくせんりゃくをかっこくがじっこうすることがたいせつだ」としてきして、ERIAのせいさくていげんがじゅうようになるとのかんがえをきょうちょうした。
ERIAはにっぽんがていしょうして2007ねん11つきにシンガポールでひらかれたヒガシアジアサミットでせつりつをけっていしたけいいがある。けいざいとうごうにかんしては、ちゅうごくがASEAN10カコクににちちゅうかんをくわえた13カコクあんをしゅちょうしているのにたいし、にっぽんはどう13カコクにインド、オーストラリア、ニュージーランドをふくめた16カコクあんをていしょうしている。
ASEANはみずからのけいざいはってんにむけてちいきとうごうでけいざいきぼやいきないのぼうえき・とうしのかくだいでいきのこりをはかるせんりゃくだ。いっぽうでASEAN10カコクをこえたヒガシアジアによるとうごうこうそうにかんしては、きゅうせいちょうするちゅうごくにのみこまれるもんだいをけいかいしている。
さらに、がいこうすじは「インドやオーストラリアともいっしょになれば、ASEANとしてはじぶんたちのそんざいかんがそうたいてきにていかするとけねんしているようだ」としてき。にちちゅうそうほうのこういきなとうごうあんにたいしてASEANはめいかくなたちばはひょうめいせず「ようすみしているじょうきょう」(どう)で、ヒガシアジアのおもわくはかならずしもいっちしていないのがじつじょうだ。
ASEANはカンボジアやラオスなど、けいざいはってんがおくれているくにもかかえいきないかくさがもんだいとなっている。ERIAのじむしょのせっちばしょにかんしてもかっこくのいけんがあわず、「ざんていてきにASEANじむきょくにせっちするというかたちでおちついたもののジャカルタというばしょが(さいてきだと)えらばれたわけではない」(かんけいしゃ)という。
このほかにもせかいぼうえききかん(WTO)せいしきかめいメンバーで、けいざいじったいとしてもヒガシアジアでかかせないたちばにあるたいわんが、ちゅうごくのはんぱつでせつりつじのメンバーにはくわわれないなど、せいじもんだいもかげをおとしている。ERIAがこんご、さんかこくがわがどこまでうけいれかのうで、かつけんせつてきなせいさくをていげんできるかがしょうてんとなりそうだ。