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あのひとはいまこうしている むらかわとおる(べてらんえいがかんとく)(にっかんゲンダイ)8にち10:00

あの人は今こうしている 村川透(ベテラン映画監督)(日刊ゲンダイ)8日10:00

Sun, 08 Jun 2008 10:00:27



 はやいものだ。あのにんきアクションはいゆう、まつだユウサクがきゅうせいして19ねん。いまもぜんこくあちこちのえいがかんで“ユウサクとくしゅう”がひらかれ、またテレビCMにとうじょうするなど、そのにんきはおとろえをしらない。5にちとうじょうのむらかわさんはユウサクとのコンビで「もっともきけんなゆうぎ」「そえるきんおおかみ」「やじゅうしすべし」「しょけいゆうぎ」などのかいさくをとったかんとく。いまどうしているのか。

●「どくとくのユーモアとさびしさがある。」
「かれのしゅつえんさくのかんとくだからってヨイショされるのは、どうもおもはゆいんですよ」
 しぶやのきっさてんであったむらかわさん、こういってくしょうした。
「ボクのさいのうなんてタカがしれてる。はいゆうやしゅういのスタッフのたすけがあったからやってこられた」がじろんだそうだが、とはいえ、まつだユウサクをかたるさい、むらかわさんのそんざいはやっぱりかかせない。
 ユウサク―むらかわのコンビがたんじょうしたのは76ねんのテレビえいが「だいとかい」だった。
「ただカッコいいのではない。そこにどくとくのユーモアとさびしさがある。よーし、こいつをうりだそうとボクはむちゅうになったんです。まずかたをこわすことからはじめよう、とさいしょにボクがいったことばのいみをかれはしっかりりかいしてくれました」
 それがアドリブをじゅうしするスタイルに?
「そうなんです。かれのじゅうはちばんたるアドリブを、たのかんとくはちょうしにのるな、ときっちゃう。でも、ボクはぎゃくにいかそうとおもった。いまでもそれはまちがってなかったとおもってます」
 ユウサクえいがは1ほん3000まんえんほどのていよさんでせいさくしたという。
「スターにおカネをかけなくても、おもしろいえいがはちゃんとできるってみほんでしょう。それにしても、おどろいたのはかれがぼうこうがんでなくなったときです。あれはへいせいがんねんの11つき6にちで、ボクがえんしゅつした2じかんドラマをとりおえ、それからひとつきもたたないうちになくなったんですが、かれはしゅういにじぶんのさいごをまったくさとらせなかった。そのかくごのほどはみごとというしかありません」
 それはアドリブをじゅうししつづけたはいゆうが、じんせいのさいごにはなったつうれつなアドリブではなかったか。

 さて、ユウサクなきのち、むらかわさんがかっているはいゆうはしばたきょうへいだ。
「ユウサクがそうだったように、しばたきょうへいもアクション、とくにしっそうするすがたがじつにみばえする。そのいみでもアクションはいゆうにうってつけのそざいなんですね。ボクはこういうことはっけんするとうれしくて、たいないのちがさわぎだしてしょうがないんですよ」
 しばたきょうへいとは「だいとかい」「あぶないけいじ」などでコンビをくんだ。また、しばたもむらかわさんを「おんじん」としたい、05ねん、むらかわさんのしゅっしんち、やまがたけんむらやましであった「むらかわとおるえいがさい」にゲストしゅつえんした。
「ボクがアクションはいゆうがスキなのは、じぶんじしんがスポーツマンたいしつだからかな。ほんとうははいゆうになればよかったのかもしれません、ハハハ。たいけいもわかいころとまったくかわらず、むかしのゆうじんとあうと、キミはおばけか、とおどろかれますし」

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