ホワイトソックスのほんきょち、シカゴのU・Sセルラー・フィールドにめいぶつのはなびがつぎつぎとうちあげられる。2はつ、3はつ、4はつ。ばくはつおんとだいかんせいがこうさくするなか、ホワイトソックスの4ばん・しめいだしゃジム・トーメはたんたんとベースを1しゅうした。パイレーツのサラスがとうじたあまいストレートをだんがんライナーでライトスタンドへはこぶこんき14ごう3ラン。それはどうじにメジャーつうさん521ごうホームランとなり、“だげきのかみさま”テッド・ウィリアムズのつうさんほんるいだすう(メジャーれきだい16いタイ)にならんだ。
「ほんとうにとくべつなよるになった。でも、じぶんがあのテッド・ウィリアムズとならぶなんて、そうぞうできないよ」
きしゃのしつもんにしんし(しんし)にたいおうする。「おめでとう」ときしゃたちからさしだされたあくしゅにはていねいにみぎてをだしてこたえた。きゅうかいくっしの「グッドガイ」でしられるおとこがこのひ(げんちじかん17にち)“かみさま”においついた。
どうりょうもさんじをおしまない。こんきアスレチックスからしんかにゅうしたニック・スウィッシャーがいやしゅは、「トーメはすばらしいにんげん。かれのルーティーンをみて、まなべるぶぶんはたくさんある」。また、A・J・ピアジンスキーほしゅは「しんじられないせんしゅ。ほんとうにおどろかせてくれる」と、チームメートのいぎょうをたたえた。
このひはNBAファイナルでボストン・セルティックスがレーカーズをたおして、チャンピンにかがやいた。クラブハウスにあるテレビは、セルティックスのせんしゅがだいよろこびするすがたがうつしだしていたが、それとはたいしょうてきに37さいのだいせんしゅははしゃぐことなく、しゅうしおちついたくちょうでコメントをはっした。
ただこのだいベテランも、メジャー18ねんめのげんざいまでまだいちどもちょうてんにたったことがない。ホワイトソックスはげんざい、2いのツインズに4.5ゲームさをつけてアメリカンリーグちゅうちく1い。もしチームが3ねんぶりのワールドチャンピオンにかがやけば、トーメもこのひのセルティックスのせんしゅのようにむじゃきなえがおをみせてくれることだろう。
−あべたろう−