ノートPCをなくしてしまうのは、いまやじんせいのいちぶをなくすのとおなじだ。おもいでのしゃしんやスキなおんがく、こじんてきなにっきなど、かけがえのないデジタル・データにえいえんにわかれをつげることになる。ましてやしごとようのノートPCともなれば、きみつじょうほうをもらしたチョウホンニンとしてしょばつされかねない。そうしたなか、べいこくWashingtonだいがくとCaliforniaだいがくSanDiegoこうのきょうどうけんきゅうチームは7つき14にち、もちぬしのじょうほうプライバシーをまもりながらむりょうでノートPCをついせきしてくれるソフトウェア「Adeona」をはっぴょうした。
【かんれんがぞうをふくむしょうさいきじ】■「たいせつなじんせいをとりもどすほうほう」をきょうどうけんきゅう
「たいせつなじんせいをとりもどすほうほう」というテーマにとりくんだ、WashingtonだいがくとCaliforniaだいがくSanDiegoこうのきょうどうけんきゅうチーム。かれらがかいはつしたソフトウェアにつけたAdeona(アデオナ)というなまえは、はじめてたびにでたこどもがきたくのとにつくときにおやもとまでみちびくローマしんわのめがみにゆらいする。
りょうこうのけんきゅうチームの1ねんかんにおよぶけんきゅうかいはつのせいかであるAdeonaのしくみはこうである。まず、ユーザーがノートPCにむりょうのクライアント・ソフトウェアをダウンロードする。すると、そのソフトウェアはインターネットじょうのサーバに、ノートPCのしょざいにかんするあんごうかしたメモをとくめいそうしんする。そして、ノートPCがゆくえふめいになったさい、そのPCのユーザーはべつのプログラムをダウンロードし、ユーザーめいとパスワードをにゅうりょくしてサーバからしょざいちじょうほうをとりだす。これは「OpenDHT(OpenDistributedHashTable)」とよばれる、なんねんもまえからあるむりょうのストレージ・サービスである。
■さいごにつかわれたIPアドレス/ルータじょうほうからせっとうはんをついせき
Adeonaのインストーラは、AdeonaけんきゅうチームがうんえいするWebサイトのダウンロード・ページから、Linux、MacOSX、WindowsのかくOSばんがむりょうでダウンロードできるようになっている。
AdeonaはノートPCをぬすんだじんぶつのじゅうしょとでんわばんごうまでわりだすわけではないが、さいごにつかわれたIPアドレスと、そのPCがインターネットにせつぞくするためにしようしたきんりんのルータについてじょうほうをあたえてくれる。そうさきかんはこのじょうほうをもとにはんにんをついせきできる、とWashingtonだいがくじゅんきょうじゅのタダヨシ・コーノ(TadayoshiKohno)しはせつめいする。「ノートPCについてのじょうほうをえられたら、それをけいさつにつたえればよい」(Kohnoし)。なお、MacOSXばんのAdeonaにいたっては、「isightcapture」というフリー・ソフトウェアをもちいて、その「MacBook」や「MacBookPro」をしようちゅうのじんぶつの“しょうこしゃしん”もとることができる。
AdeonaプロジェクトにくわしいべいこくJohnsHopkinsだいがくのきょうじゅ、アビエル・ルビン(AvielRubin)しは、Adeonaサービスがスタートしたらぜひりようしたいとさんじをおくる。「えられたじょうほうがすべてノートPCのついせきやはんにんのたいほにつながるとはかぎらないが、おおきなぜんしんであることはたしかだ。こうしたサービスがなければ、ノートPCをなくしたらいっかんのおわりになってしまう」(Rubinし)
(RobertMcMillan/IDGNewsServiceサンフランシスコしきょく)
【かんれんきじ】
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