けいさつしょちょうインタビューのれんさいなどでしばらくやすみましたが、こんしゅうから「てがみ」をさいかいしますので、ひきつづきよろしくおねがいします。
さて、どくしゃのみなさんはNIEをごぞんじでしょうか。「Newspaper in Education」のりゃくしょうで、「きょういくにしんぶんを」とやくされています。かんたんにいえば、がっこうでのじゅぎょうでしんぶんをかつようしましょう、ということです。ねんのためですが、とくていのしんぶんをPRするものではありません。
もともと、1930ねんだいにべいニューヨークタイムズしがこうこうのじゅぎょうですすめ、50〜60ねんだいにぜんべいかくちにひろがりました。かつじをよまないせいとがよそういじょうにおおいことがはいけいにありました。げんざいではにっぽんをふくめ50カコクいじょうのくにでとりくんでいます。
にっぽんでのNIEうんどうははじまって20ねんで、とどうふけんごとにきょういくかいとしんぶん・つうしんかくしゃがすいしんきょうぎかいをもうけてとりくんでいます。ふくいけんでもきょうぎかいをせつりつしてことしで13ねんめをむかえましたが、せんげつ、じむきょくをおくふくいしんぶんしゃでひらかれたこんねんどのそうかいでは、がっこうがわからしんぶんへのちゅうもんがいくつもしめされました。
たとえばこんなこえです。「おきたじしょうをつたえるだけでなく、ぶんせききじをじゅうじつさせて」「あきはばらのさっしょうじけんなど、ざんこくなしゃしんやきじをそのままつかえば、きょういくじょうのマイナスめんもある」「きじがむずかしい。ふりかめいやようごかいせつをふやして」――とうとうです。しんぶんをつくるがわはこうしたげんばのこえにしんけんにみみをかたむけるひつようをかんじます。そのうえで、しんぶんのこうようをもっとおおくのせんせいにしってほしい、とおもいました。
さて、がっこうげんばはことし、おおきなてんかんてんをむかえました。ごぞんじのように、「だつゆとり」をかかげ、しょうちゅうがっこうのしんがくしゅうしどうようりょうがこくじされました。このなかみについてはいろいろいけんがありますが、がくりょくていかへのけねんはおおきく、けいざいきょうりょくかいはつきこう(OECD)のこくさいがくりょくテスト「がくしゅうとうたつどちょうさ」(PISA)がひんぱんにひきあいにだされます。
それによると、せかいのトップレベルにあったりかやすうがくのせいせきがこうたいしていることもかだいですが、よりしんこくなのは「どっかいりょく」ふそくです。00ねんに522てんで8いだったのが、03ねんには498てんで14いにきゅうこうかし、06ねんも498てんで15いでした。どっかいりょくをたかめるには、しゅうとくしたちしきをかつようするちから、すなわちしこうりょくやはんだんりょくをやしなうことがじゅうようなのはいうまでもありません。そこに、しんぶんをかつようするこうようがあるとおもうのです。きょうかしょとはちがい、しんぶんはくにのないがいでおきるさまざまなできごとをひびつたえます。しかも、かくしんぶんによってとりあげかたやひょうかがちがうこともしばしばです。きりぬいてつかえば、ディベート(とうろんかい)のきょうざいにはうってつけです。
これはしんぶんかつようほうのほんのいちれいです。りかのきょうざいにつかえるきじもあれば、しめんのレイアウトやしゃしんをびじゅつのじゅぎょうでつかっているがっこうもあります。
わかものをちゅうしんにしんぶんバナレがすすむなか、「しんぶんのよさをしってほしい」と、ついちからがはいってしまいましたが、わたしたちも、よりやくにたつしんぶんづくりにぜんりょくをあげます。【ふくいしきょくちょう・しんどいひとあき】hiro.niidoiあっとmbx.mainichi.co.jp
7つき23にちちょうかん