「もうそうりもやったのでじゅうぶんだ。やめるときはじぶんできめる」。こいずみげきじょうはまくびきもサプライズだった。
あそうないかくのスタートで、かいさん・そうせんきょのきうんがたかまるなか、こいずみもとしゅしょうがとつぜん、こんきかぎりでしゅういんぎいんをいんたいすることをあきらかにした。いんしょうてきな「ワンフレーズ」、そして「こうぞうかいかく」のだんこう−−。こいずみもとしゅしょうのいんたいひょうめいに、ゆかりのひとたちからはおしむこえととまどいがこうさくした。
25にちよる、こいずみもとしゅしょうはじもと・かながわけんよこすかしのじむしょでとうしぶやくいんかいをおえ、むごんでくるまのこうぶざせきにのりこんだ。そのご、ウインドーをあけ、ほうどうじんの「いんたいですか」とのといかけに、おおきく1かい、みぎてをあげてまたすうかい、うなずいた。
かいごうにしゅっせきしたじもとしぎらによると、こいずみもとしゅしょうは「やめるときはじぶんできめる」「これはしんねんだ」といいきった。いんたいせんげんは、しゅっせきしゃにとって「せいてんのへきれき」だったという。
こいずみもとしゅしょうのいんたいについて、きたちょうせんによるらっちひがいしゃのはすいけかおるさん(50)のあに、とおるさん(53)は「らっちもんだいをうごかしたゆいいつのさいしょうでざんねんだ。おとうとはつねづね、『99ぱーせんとむりとおもっていたこどもたちまでつれもどすことができ、きせきの2じょう、3じょうだ』とこいずみさんにかんしゃしていた」とはなす。
これにたいし、らっちひがいしゃかぞくかいのいいづかしげおだいひょう(70)は「5にんとそのかぞくをきこくさせたことじたいはひょうかするが、たのらっちひがいしゃのもんだいをついきゅうせず、そのままにしてしまった。なにのかんがいもない」とれいせいにうけとめた。
こくがはいそしたハンセンビョウこっかばいしょうせいきゅうそしょうのくまもとちさいはんけつにたいし、こいずみもとしゅしょうは2001ねん5つき、こうそだんねんをけつだんした。げんこくだいひょうのいちにんとして、しゅしょうかんていでこいずみもとしゅしょうとめんかいしたたてさんいさおさん(59)(かごしまけんかのやし)は、「こいずみさんはげんこくいちにんいちにんのてをつよくにぎり、ヤサシクことばをかけてくれた」とふりかえり、「こいずみさんでなければ、かんりょうのはんたいをおしきれなかっただろう」とはなした。
いっぽう、かくかいのちょめいじんがあつまる「ふきげんなかい」のメンバーとしてこうりゅうがあるさっかのはやしまりこさんは、「ほんとうにサプライズ」とおどろきをかくせない。ことし7つきにもいっしょにきょうとをりょこうしたといい、「ぶんかやげいじゅつにぞうけい(ぞうけい)のふかいほうで、きょうりょうりやげんじものがたりのはなしをした。『もう(しゅしょうは)しないよ』とわらっていたが、いんたいするとはおもわなかった」とかたった。