にっぽんHPからリリースされた「HPPavilionDesktopPCm9380jp/CT」は、メーカーせいのデスクトップがたPCとして、せいのうとかかくのりょうめんでひさしぶりにそんざいかんをみせつけてくれた。こんかいためしてみたのはそのバリエーションモデルである「ダブルちデジモデル」だ。
ほかのがぞう●「HDCP」たいおうかどうか、まずはディスプレイをしらべよう!
まず、さいじゅうようじこうをまえおきしておこう。それは、パソコンようのちデジチューナーからのしんごうをひょうじさせたいばあいは、ふせいコピーをぼうしするちょさくけんほごぎじゅつ「HDCP」たいおうのディスプレイでなければいけないというてんだ。さいきんは20インチくらいのワイドがたディスプレイが3まんえんていどでもこうにゅうできるようになっているが、ていかかくせいひんはHDCPにたいおうしていないことがおおい。ワイドがただから「たいおうしているはず」なんてあんいにかんがえると、あとでえらいことになるので、つかっているディスプレイがHDCPにたいおうしているかはきちんとしらべるように。
というわけで、こんかいはHDPCにたいおうしたにっぽんHPの24インチワイドえきしょうディスプレイ「HPw2448hc24」をりようすることにした。DVI-DでもHDMIでもせつぞくかのうだ。m9380jp/CTのダブルちデジモデルには、DVI-D→HDMIへのへんかんブラケットがふぞくしていたので、これをりようしてHDMIせつぞくをためしてみた。アナログ(D-sub)やDVI-Dなど、いっぱんてきなディスプレイケーブルよりもとりまわしがしやすいHDMIケーブルは、USBケーブルをさしこむようなかんかくなのでかなりつかいがってがよかった。リアルにHDMI→HDMIなら、おんせいしんごうもおくれるのでさらにケーブルレス。HPw2448hc24にはスピーカーもないぞうされているので、できればHDMIたんしとうさいのマザーボードかビデオカードにしてほしかった。かいぜんをのぞむ!
ダブルちデジモデルは、m9380jp/CTのバリエーションモデルなのでしょうめんからみたがいかんはまったくへんかなし。はいめんにダブルちデジチューナーボードがはいっていることをしめすどうじくケーブルようのたんしがひとつあるくらいだ。ダブルちデジチューナーのボードじたいはB-CASカードスロットをふくめて1まいだけというシンプルさ。ボードはピクセラしゃせいのようだ。
せいひんにふぞくしているB-CASカードをスロットにさし、テレビようのどうじくケーブルをせつぞく。ディスプレイへのせつぞくもしてあるので、これでダブルちデジがたのしめるかんきょうがととのったわけだ。なお、B-CASカードスロットはおくゆきがみじかいため、カードじたいがスロットから5cmていどはみだすのはきになった。しかし、はいめんはほかのケーブルるいもおなじくらいはみだすので、せっちじょうはまったくもんだいない。
●1TBせんたくならさいだい100じかんいじょうろくがかのう! ふぞくのリモコンもつかいやすい
OSをきどうすると、デスクトップにはちデジチューナーをそうさするアプリケーション「StationTVforHP」のアイコンがみえる。クリックすると24インチのだいがめんにちデジほうそうがひょうじされるか……とおもったら、まずはほうそうじょうきょうをチェックするせっていがめん。すんでいるばしょのゆうびんばんごうなどをにゅうりょくすると、さいてきなじゅしんじょうきょうをじどうてきにせっていしてくれる。これに2〜3ふんていど。ぶじにしゅうりょうすると、みごとにちデジほうそうがひょうじされた。
StationTVforHPは、ピクセラしゃのアプリケーション「StationTV」をにっぽんHPようにローカライズしたせいひんだが、ウィンドウひょうじしているときのがめん(コンパクトモード)はWindowsMediaPlayerみたいなイメージ。ちいさなそうさパネルがしたのほうにひょうじされていて、ライブ/タイムシフトさいせいのきりかえをおこなったりできる。「ろくがざんようりょう」というぶぶんには、じつに100じかんいじょうのざんようりょうがひょうじされていた。これはHDDのあきが800GBいじょうあるからだが、100じかんというのはたのもしいかぎり。1TBのHDDレコーダーをてにいれたかのようなかんかくである。
がめんをみぎクリックするとメニューがめんがひょうじされる。ここでは、ほうそうきょくのきりかえやじまくのオンオフなどができた。ダブルちデジチューナーをないぞうしているというりゆうから、HDDのりょういきもアプリケーションがわからは「レコーダー1」「レコーダー2」ときりわけられてかんがえられている。つまりダブル。リアルタイムにほうそうちゅうのばんぐみをしちょうするかぎりにおいてはありがたみはないわけだが、みょうにうれしかった。
なお、ダブルちデジモデルにはせんようのリモコンがふぞくしている。しちょうをはじめとしたStationTVforHPのそうさはすべてリモコンでできるようになっているのだ。しょうじき、24インチものおおきながめんになると、まぢかでマウスそうさなんかするより、すうメートルハナレてリモコンでそうさしたいきぶんになってくる。アプリケーションれんどうがたのリモコンというとレスポンスがおそいいんしょうもあったのだが、これにかぎっていえばまるっきりかでんのテレビとかわらないそうさせいとレスポンス。テレビやビデオのリモコンをつかえるひとなら、まようことなくあつかえるだろう。パソコンからうごかしているとはおもえないかんかくだった。
●おなじじかんにたきょくのばんぐみもろくができる、これがダブルちデジさいだいのメリットだ!
ダブルちデジのきもはやっぱりろくが。ちゃんとできるのかどうかをためしてみたいとおもう。まずリモコンのまんなかにある「ばんぐみひょう」ボタンをおす。そくざにEPGじょうほうをしゅとくし、がめんにばんぐみひょうがいちらんひょうじされた。ほうこうキーでカーソルをそうさし、「OK」ボタンをおせばそのばんぐみにかんするじょうほうやよやくもできるようになっているので、ろくがをせっていする。このときにレコーダー1、レコーダー2のどちらにろくがするのかもしていできるようになっていた。ちょっといじわるく、おなじじかんたいのべつきょくばんぐみをおなじレコーダーにきろくしようとしたら、「じゅうふくしているよやくがあります」というちゅういのひょうじ。もうひとつのレコーダーにせっていしなおすとちゃんとよやくせっていができた。
ばんぐみはけんさくすることもできて、なまえだけでなく、ジャンルべつなどでこまかくみつけだすことがかのうだ。もちろん、つうじょうはどのばんぐみをろくがするかなんてじぶんのあたまのなかにはいっているわけだが、これだけHDDのようりょうがあると、「ちょっときょうみがるかも」ていどのばんぐみでもきがるにろくがしたくなってしまう。とくにジャンルべつけんさくはたようしてしまった。けんさくして、どんなばんぐみがあるのかをみているだけでもたのしかったりする。
さて、パソコンのよやくろくがといえば、まさかでんげんをいれっぱなしにしているわけにもいかないだろう。WindowsVistaのばあいはかんぜんにでんげんをおとさないスリープじょうたいにしておくのだが、そのさいにStationTVforHPを「たいきモード」にいれておかないといけない。アプリケーションじたいをかんぜんにしゅうりょうさせてしまうと、ろくががゆうこうにならないのでちゅういがひつようだ。リモコンそうさなら、いちばんひだりうえのあかいボタンをおすだけでいいのでこちらをゆうこうにかつようしたいところだ。
いちおう、ちゃんとろくがしているかどうかをチェックするため、よていされたじこくにきちんとうごいているのかもかくにんしてみた。PCほんたいのみためはスリープじょうたいそのもの。HDDランプだけがてんめつして、カリカリとおとをだしていた。かくにんしたじかんがよなかだったが、ねていてもそれほどきにさわらないレベル。せいおんせいのよさはこういうぶぶんでもこうかをはっきしていた。
●ユニークなSDモードもあるが、できればマスターろくがデータはほじしよう
よくあさにせっていしたばんぐみがろくれたかどうかもチェックしたら、たしかにおなじじかんたいにべつきょくのばんぐみがみごとにろくれていた。ろくがしたばんぐみはリストひょうじすることができ、どのHDDにかくのうされているのかなどもわかる。10かいまでのコピーができる「ダビング10」にもたいおうしているため、のこりコピーかいすうなどもひょうじされていた。
リストからばんぐみをえらぶと、DVDやBlu-rayドライブへのかきこみなどをおこなうのもかんたんにできる。ユニークのはデータをマスターじょうたいの3ぶんの1ていどにしてくれる「SDがしつへんかん」モード。30ふんばんぐみでさぎょうかんりょうのよそくじかんが2じかんていどになっていていたのだが、じっさいにやってみるとちょうど30ふんでおわった。これはもしかしたらCPUがエンコードにつよいCore2Quadだからだろうか。
がしつにかんしては、とおくからみるとあまりもんだいないが、エッジのぶぶんなどはあきらかにギザギザになり、がしつにこだわるひとにはあまりすすめられない。また、SDがしつへんかんをしてしまうと、マスターのろくがデータがなくなってしまうてんにはちゅういがひつようだ。HDDのようりょうがたくさんあり、なおかつBlu-rayドライブがあるなら、きょくりょくマスターろくがデータのほじをしたいところである。マスターろくがのようりょうにかんしては、1じかんばんぐみでやく6〜7GBていど、30ふんばんぐみで3〜4GBていどだった。ないようによってようりょうもすこしだがへんどうするようだ。
●こうがしつなディスプレイとくみあわせてつかうことをつよくすいしょう
ぜんかいのm9380jp/CTのコストパフォーマンスにはおどろかされたが、このダブルちデジモデルはどうなっているだろうか? ひょうかモデルのこうせいはぜんかいとかわらず。きほんてきなスペックはCPUがCore2QuadQ9450(2.66GHz)、メモリーは4GB(4スロットせんゆう)、HDDは500GB×2(RAID0)、BDさいせい/DVDスーパーマルチドライブ、ビデオカードがnVidiaしゃのGeForce9800GTといったところ。おおきなちがいをあげるとすれば、OSがWindowsVistaUltimate(SP1)になっているてんくらいだろう。このこうせいでダブルちデジがくわわって17まん6400えん。18まんえんじゃくだが、1TBのBDたいおうHDDレコーダーにちょうハイスペックなパソコンががったいしたとかんがえるとそうとうにやすい。
ベースモデルは、OSがWindowsHomePremium(SP1)、CPUがCore2QuadQ6600(2.4GHz)、メモリーが1GB、HDDが160GB、DVDスーパーマルチドライブで8まん850えん。これだとかなりやすいが、やはりHDDは500GBいじょうにぞうせつしたいところ。1TB(500GB×2でプラス1まん3650えん)がすいしょうだ。
こじんてきには、HDCPたいおうのディスプレイであるHPw2448hc24におかいどくかんがたかいとおもう。HPPavilionDesktopPCシリーズぜんたいときょうつうしたこうたくのあるしあげもみごとだし、アナログ、DVD-D、HDMIという3けいとうのにゅうりょくにたいおう。1.3メガピクセルのWebカメラやUSBたんしなどもついていて、おまけにじゅうおうのがめんひょうじができるピボットきのうまである。これで5まん9850えんなのだ。ダブルちデジモデルはこうせいじょう、どうしてもごうかになるのだから、さらにディスプレイもさいこうのものをよういしてもいいとおもう。かでんのテレビとかわらないちデジしちょうかんきょうをもとめるひとにつよくおすすめしたい。
【このニュースのかんれんきじ】
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