ちばけんちょうししのしりつそうごうびょういん(393しょう)がざいせいなんのため、30にちをさいごにきゅうしする。これだけのきぼのじちたいびょういんがいきづまったケースはあまりれいがない。
しはいしふそくをまねいたくにのしさくをひなんするが、しのけいえいしせいこそもんだいとのしてきもでている。さいけんのみとおしがたたないなか、てんいんをしいられたかんじゃからふまんのこえがふんしゅつしている。
「たよりにしていたのに、てんいんさきさがしにこまったひとはおおい。さいしゅうしょくがきまらないしょくいんもいる。かんじゃもしょくいんもほうりだされた」。びょういんそんぞくをもとめ、4まんにんいじょうのしょめいをあつめたしみんだんたいだいひょうのきむあきむつおさん(62)はいかりをかくさない。
どうびょういんでは、7つきはじめに166にんいたにゅういんかんじゃについては、こんげつ25にちまでにしないがいのびょういんにてんいんしてもらった。きょう30にちには、16しんりょうかのうち、がいらいしんりょうをつづけているしょうにか、がんか、せいしんしんけいか、のうしんけいげかのよやくかんじゃに「さいごのしんりょう」をおこなう。
おおきなけんあんとしてのこったのは、がいらい1000にんをかかえるせいしんしんけいかのかんじゃのゆきさきだ。ちいきのうけざらがたりず、おおくのかんじゃに、いりょうきかんめいがくうはくのままのしょうかいじょうをわたすじたいになっていた。「このままではたいりょうのいりょうなんみんがはっせいする」というかんじゃのかぞくたちのこえをうけ、しはきゅうきょ、けんなどのしえんで10つきから、せいしんかのみんえいしんりょうしょをびょういんないにざんていてきにせっちすることにした。
どうびょういんもとしょくいんのたけうちたつおさん(80)はのうしんけいげかににゅういんしていたつま(78)をしないのみんかんびょういんにてんいんさせた。「なれたびょういんにいたかった。しはもっとはやくてをうてなかったのか」とくびをひねる。
95さいのははおやがにゅういんしていたのぐちひろこうさん(60)はなっとくいくてんいんさきがみつけられず、こんげつ13にちからじたくでははおやにつきっきりでかいごしている。「あさゆうにチューブでいれるしょくじに6じかんかかる」とのぐちさんはくろうをくちにする。
しはこんご、いりょうほうじんなどにけいえいをだいこうさせる「こうせつみんえい」や、みんかんじょうとでのさいかいをめざすが、みちのりはけわしいとのみかたがたいせいだ。(しゃかいぶ こばやしただしたかし、ちばしきょく きむらいさむ、あかつりょうた)