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せきべつ:わたしとしみんきゅうじょう/なな さまざまなふんそうでおうえん、わたなべはじめだいじさん /ひろしま(まいにちしんぶん)

惜別:私と市民球場/7 さまざまな扮装で応援、渡部基代次さん /広島(毎日新聞

9月30日(火)18時1分



 ◇オフシーズンにてづくり「カープはわたしのほうもつ」−−わたなべはじめだいじさん(67)
 しみんきゅうじょういちるいがわないやせきのかおやくは、わたなべはじめだいじさん(67)=あさみなみくはちぼく=だ。ヒロシマトウヨウカープのマーティー・ブラウンかんとくのだいきなかぶりぶつがめじるし。こうげきかいしまえやヒットがでるたびに、ふえでさんさんななひょうしをふき、もりあげる。
 わたなべさんがきゅうじょうでおうえんするようになったのは74ねんから。「ないやせきはなりものきんしでさびしい。じゃけえおきゃくさんにおもしろおかしくカープをみてもらおう」と、はつユウショウよくねんの76ねんからはさまざまなかっこうでおうえんしてきた。れきだいのかっこうは▽かみのけをCのじにカット▽ゴリラのかぶりぶつ▽ピエロのふんそう(ふんそう)▽あかいろのおおきなぼうしのかぶりぶつ▽おおきなコイのかぶりぶつ▽いたるがわみつお、やまもとこうじ、ブラウンかくかんとくのかおのかぶりぶつ――。「オフシーズンにてづくりするのもたのしみのひとつよ」とわらう。てんがはいると、しんたいそうのようにあかいリボンをひらひらとちゅうにまわすことも。
 4さいのときにフィリピンでちちおやがせんしした。はは1にんこ1にんのせいかつで、ラジオからながれるカープのしあいにこころおどらせた。56ねんごろ、こうこうせいのときにはじめてけんえいきゅうじょうにしあいをみにいったたのしさはわすれられない。「カープはわたしのほうもつ」。ぶっしんがついたころからじぶんのはげみだった。おうえんすればなやみもふきとんだ。
 しあいのたび、いちるいがわはひとつになる。「しょうりをみなでわかちあう。かぞくみたいよね」。パリーグにいせきしたせんしゅも、こうりゅうしあいのときは「げんきですか」とあいさつしてくれる。「(しみんきゅうじょうさいごの)びょうよみがこころいたい。さびしいおもいです」。ことしはけっこんご、はじめてつまがきゅうじょうにきた。
 96ねん、カープはしょうりをもくぜんにして7かいめのユウショウをのがした。「それがいちばんさみしいよ」。わらうくちもとに、V7きねんにとさきばしっていれた、「C」のじつきのさしばがのぞいた。【やおいけんすけ】

9つき30にちちょうかん

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