フェリペ・マッサの2008ねんせかいせんしゅけんでのしょうりをこんなんにしたフェラーリのメカニックが、しょくをうしなうことはない。
とくめいのこのメカニックは、28にち(ひ)のシンガポールGPけっしょうで、マッサにとってすべてがふうんにおわったピットストップのあおしんごうをてんとうさせるためのボタンをおすかかりだった。
はやすぎたあおしんごうによって、マッサがきゅうゆホースをひきずってはしっただけではなく、べつのメカニックがけがをおっている。
そして、27さいのマッサにとっては、レースのしょうりをなくしただけではなく、おそらくもつことができたであろうドライバーズチャンピオンシップのリードもすいほうにきし、さらには、けっかとして2008ねんのタイトルをなくすことになるかもしれない。のこり3レースで、マクラーレンのルイス・ハミルトンが7ポイントさでリードしている。
しかし、そのミステイクかられんそうできるけっかとはことなり、メカニックはしごとをつづけると、チームだいひょうのステファノ・ドメニカリが29にち(つき)にかたった。
「われわれはともにかち、ともにまける。このてつがくが、ひとつのふうんによってかわることはない」
「ピットストップをかんりするメカニックのつなぎをきたいとおもうにんげんが、そうおおいとはおもえない。われわれはかれらにけいいをひょうしなければならない。とてもむずかしいしごとで、かれらはものすごいプレッシャーにさらされているのだ」とドメニカリはつけくわえた。
マッサはレースご、フェラーリがつうじょうの「ロリポップ」システムにもどることもありえないことではないとしさしている。
そのいっぽうでドメニカリは、トラブルののち、シンガポールでのほかのピットストップはフェラーリのぎろんをよぶ「しんごう」システムをしようしないでいったとみとめた。
ドメニカリは、あたらしいでんきてきなシステムがコンスタントにトラブルをおこしているのではないかというみかたをひていしつつも、「(アクシデントがおきたときいがいの)たのピットストップをぶんせきするつもりだ」とはなしている。
「(ロリポップをつかっていた)マイケル(ミハエル・シューマッハ)とルーベンス(バリチェロ/げんHONDA)のころをよくおぼえているよ。ほんとうにたくさんのもんだいがおこっていた。だから、むかしよりミスがふえているなんてことはない」