13日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外市場で米サブブプライムローン問題の一段の懸念から売られた流れを受け継いで117円台半ばで取引が始まった。午前9時現在は、1ドル=117円58−61銭と前日(午後5時、118円39−42銭)比81銭ドル安・円高水準での推移となっている。
米不動産融資大手のニュー・センチュリー・ファイナンスの経営不振が取りざたされたことで「サブブプライムローン問題が現実味を帯び、一気にファンダメンタルズを含め不安感が増幅された」(都銀)と説明する。市場の一部からは「金利差によるドル買い復活」との見方は依然としてあるが、「視点が景気回復の鮮明な日本に向けたくなる」(同)との指摘もある。ただ、117円台前半に落ちると輸入企業の買いも入り、「目先は一進一退」(同)と予測している。
ユーロは、海外で上げた後、堅調。同時刻現在は、1ユーロ=1.3186−89ドル(前日午後5時、1.3126−29ドル)、1ユーロ=158円08−11銭(同155円41−44銭)で出合っている。(了)