バレンシアのMFアルベルダが、11日に行われるレバンテ戦で先発出場することになりそうだ。バレンシアは前節のサラゴサ戦に勝利したことで、実質的な残留が決まったが、数字上はまだ確定していない。このレバンテ戦では、引き分け以上で残留が決まるため、まずはチームとして勝ち点を目指して戦うことになる。
また、アルベルダにとっては、16日に発表されるユーロ(欧州選手権)2008本大会のスペイン代表メンバー入りに向け、最後のアピールチャンスとなる。約4カ月のブランクがあるため、いまだに試合勘は戻っていないが、コンディションは徐々に上がってきている。
アルベルダは今週、クラブに対する上訴を取り下げた。今シーズンはクーマン前監督によって戦力外通告を受け、苦労や挫折を経験していることもあってか、このダービーに向けて給料未払いの中でプレーを続けるレバンテの選手たちに激励のメッセージを送っている。アルベルダは「レバンテの選手たちは、素晴らしいプロ精神を披露している。自分は今彼らをライバルとしてではなく、同じ仕事に就くチームメートとして見ている。僕らにできることは少ないけれど、何かしらの支援はしたい」と発言。アルベルダ、アングロ、ビジャらが音頭をとって、このダービーの試合前にレバンテの選手たちとともに問題解決に向けた横断幕を掲げることなどが検討されてきた。最終的にはAFE(スペインサッカー選手連盟)が、今節の全スタジアムでレバンテの選手たちに向けた応援メッセージを掲げることを決めており、バレンシアもその行動に参加することになる。
レバンテ戦ではMFシルバが出場停止となり、カネイラ、ビセンテがけがで欠場。モレッティ、モリエンテスもまだ100%のコンディションではなく、招集メンバーから外れている。
以下、レバンテ戦に向けたバレンシアの予想スタメン(4−4−2)。
GK:ヒルデブラント
DF:ミゲル、アルビオル、エルゲラ、アレクシス
MF:ホアキン、アルベルダ、バラハ、マタ
FW:アングロ、ビジャ
-Ichiro Ozawa from Spain-