19日、県内の海岸で海水浴客の水難事故が相次ぎ、男性1人が死亡し、小学生5人が病院に運ばれた。
同日午後1時20分ごろ、岩美町陸上の東浜海岸で、兵庫県養父市大屋町若杉の自営業、藤原昭さん(76)が遊泳中に沖に流された。一緒に来ていた友人(70)らが沖合約20メートルで数分後に救助し、鳥取市内の病院に搬送したが、藤原さんは約1時間後に死亡した。
鳥取署の調べでは、事故当時、波の高さは約1・5メートルだった。藤原さんは友人2人と海水浴に来ていた。
また、同日午後4時半ごろ、鳥取市福部町湯山の砂丘海岸で、遊泳中の小学生6人が波にさらわれ、沖合5〜10メートルまで流された。引率者やサーファーに救助されたが、このうち5人が頭痛などを訴え、鳥取市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。
鳥取海上保安署などによると、小学生は名古屋市内の学習塾の塾生。塾は引率者ら計40人で海水浴に来ていた。事故当時、約30人が遊泳していた。【小島健志】
7月20日朝刊